中国メディア・今日頭条は12日、日本を旅行したある中国人観光客の旅行記を掲載した。文章の中には、中国社会が見習うべき日本社会の特徴や習慣などについて紹介されているが、特に伝統と先進技術について強く感じたところがあったようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・今日頭条は12日、日本を旅行したある中国人観光客の旅行記を掲載した。文章の中には、中国社会が見習うべき日本社会の特徴や習慣などについて紹介されているが、特に伝統と先進技術について強く感じたところがあったようだ。

 文章はまず、日本にやって来た時の第一印象について紹介。飛行機が着陸した空港の空は青く、空港を出ると空気がとても新鮮だったという。また、ホテルに向かう道路上には好き勝手に駐車したり、警笛を鳴らしたりする自動車はなく、ゴミはおろか枯葉すら落ちていなかったとのことだ。ホテルの従業員は笑みを絶やさず、決して広くないながらも客室にはアメニティグッズが一通り揃っており、タオルからかすかに香る消毒液の匂いに安心感を抱いたとしている。

 このような印象について文章は「すべて予想できたことではあったが、これらのことがすべて本当に存在するというのは信じられなかった」と感想を綴っている。

 そして、伝統に関する説明では「われわれは先祖が残したものを博物館に残し、厳しく管理される。一般市民からは離れた場所にあり、教科書でしか見られない事すらある。しかし、日本では和服がなおも主な服装として存在するほか、精巧な手工芸品も伝承されている。今の社会においてなおもしっかりと息づいているのだ」と論じた。

 また、技術については「先進技術が高級でハイエンドな物に留まらず、普通の日本人の生活においても欠かせない存在になっている。すべては、一般市民の生活をより良いものにするために技術が生かされているのだ」と伝えた。

 すなわち、伝統にしても先進技術にしても、日本では常に庶民に寄り添ったところに存在しているという点に、この中国人観光客は素晴らしさを見出したようである。技術は人のためにある・・・先進技術がさらに庶民のために用いられるようになって、中国の市民は「わが国は真の技術大国になった」と実感するのではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)