12日、米中首脳会談直後の武特別代表訪韓にはどのような狙いがあるのか。ロシア科学院東方研究所の専門家が分析した。写真はソウルタワー。

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2017年4月12日、参考消息網によると、中国特使が訪韓するなど、中国外交が活発化している。

中国の武大偉(ウー・ダーウェイ)朝鮮半島問題特別代表は10日から12日にかけて韓国を訪問、韓国の尹炳世外相や金[火共]均・朝鮮半島平和交渉本部長と会談した。10日、金本部長と会談後には「北朝鮮が新たな挑発行為を行った場合には、さらに強力な安保理決議を通じて制裁と圧力を強化していく」との声明を発表した。

米中首脳会談直後の武特別代表訪韓にはどのような狙いがあるのか。ロシア科学院東方研究所のアレクサンダー・ボロゾフ氏には、「中国は仲介者の役割を担おうとしている」と指摘した。六カ国協議を再開させる方針で米国と共通認識を持った可能性があると推測している。その一方でトランプ大統領は北朝鮮に対する軍事攻撃を決断しており、中国側は衝突回避の道を摸索している可能性もあると分析した。(翻訳・編集/増田聡太郎)