米国務省で行われた式典に出席したメラニア・トランプ大統領夫人(2017年3月29日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】英紙デーリー・メール(Daily Mail)は12日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領のメラニア(Melania Trump)夫人が1990年代に「(性的サービスに携わる)エスコート」として働いていたとする記事を掲載したことについて謝罪した。メラニア夫人への賠償金の支払いにも応じた。

 問題の記事は昨年8月に同紙の紙版と電子版に掲載された。メラニア夫人側は大統領を夫に持つビジネスウーマンとして得られるはずだった「一生に一度の」収益の機会が失われたとして、同紙側に1億5000万ドル(約160億円)の損害賠償を求めて米ニューヨーク(New York)の裁判所に提訴していた。

 英国の新聞として2番目の発行部数を誇るデーリー・メールの出版元で、インターネットサイトのメールオンライン(MailOnline)も運営するアソシエーティド・ニューズペーパーズ(Associated Newspapers)の弁護士は、ロンドン(London)の高等法院で「記事が原告に苦痛を与え、困惑させたことを謝罪する」と述べた。

 賠償額は明らかになっていないが、英通信社プレス・アソシエーション(Press Association)は300万ドル(約3億2700万円)には届かないと報じている。
【翻訳編集】AFPBB News