11日、中国が「模倣」「低品質」といったイメージを覆しつつある。中国が米国を模倣しなくなった今、逆に米国が中国を模倣するようになっているという。

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2017年4月11日、人民日報海外版によると、高い技術を必要とする高速鉄道を筆頭に、中国の製造業はこれまでの「安価」「模倣」「低品質」といったイメージを覆し、中国製品は国際的にも認知されるようになっていると各国メディアが報じている。

英タイムズ紙や米ウォール・ストリート・ジャーナル紙なども中国製品に関する伝え方が変わりつつある。英BBCが2012年に行った調査では、中国製品の世界的なイメージは「安い」「ローエンド」「いいかげん」というものだった。しかし4年後、中国はすでにそうしたイメージを刷新し、「中国製造」から「中国創造」へと高度化を果たしている。

マッキンゼー&カンパニーが韓国の消費者の意識調査を行ったところ、75%が中国製のデジタル機器や家電製品を買っており、そのうち85%はまた中国製を買うと回答。独経済紙ハンデルスブラットは中国製品について、「ブランドはなく、安いだけだと見ていたが、現在ではデザインやブランドイメージを追求するようになっている」と指摘している。

中国国内で販売されるスマートフォンも、2011年の時点では海外ブランドが7割を占めていた。当時の中国製端末は「山寨機」と呼ばれる模倣品ばかりだったが、現在では様子が一変し、販売上位10位内の大半を中国製が占めるようになったと、米フォーブスは伝えている。

米ニューヨーク・タイムズは、「一部の分野では、中国のハイテク産業は米国を上回っている」と伝えた。ハイテク分野専門のブログ「ストラテチェリー」の記事を引用し、「『中国は米国を模倣している』という見方は過去のものになった。とりわけモバイル分野では、逆に米国が中国を模倣するようになっている」と伝えている。

ロイターは、「中国企業はすでに、『模倣者』から、影響力を持つ『イノベーター』へと進化した」と報じている。(翻訳・編集/岡田)