11日、華字紙・日本新華僑報は日本の新幹線と中国の高速鉄道を比較し、「中国高速鉄道は新幹線を“秒殺”できるのか?」と伝えた。写真は上海のリニアモーターカー。

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2017年4月11日、華字紙・日本新華僑報は日本の新幹線と中国の高速鉄道を比較し、「中国高速鉄道は新幹線を“秒殺”できるのか?」と伝えた。

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新幹線が開通したのは1964年だが、超電導磁気浮上式リニアモーターカーの開発に着手したのは62年。着々と研究・開発を進め、2014年には品川−名古屋間の路線起工式が行われた。

一方の中国は、先行技術を取り入れ、高速鉄道を世界に輸出させるまでに発展すると同時に、磁気浮上式列車も開発し、16年には「長沙リニア快線」が開通。時速100キロで走行する中低速路線だが、ドイツから輸入した列車を使う上海トランスラピッドとは異なり、独自に開発した国産磁気浮上式列車の運行開始となった。

ほかにも、広東省や北京市、さらには新疆ウイグル自治区や四川省成都市、徳陽市を結ぶ磁気浮上式列車の建設が進んでいる。既存路線からの経験やデータが収集されているほか、中国各地で高速鉄道は日進月歩の勢いで成長しており、磁気浮上式列車もすでに日本だけの専売特許ではなくなっている。

日本の新幹線と中国の高速鉄道はアジア各国でしのぎを削る争いを展開しているが、今後は高速磁気浮上式列車の分野でも同様の局面になるとみられる。現在のペースで運用を成熟させ、開発を進めていけば、中国は次世代の高速リニア列車で日本と肩を並べ、さらには日本を上回ることは、決して難しいことではなくなるはずだと記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)