2017年第1四半期(1〜3月)の世界のパソコン出荷台数を調査会社Gartnerが発表しました。世界の出荷台数は6,220万台で前年同期比2.4%のマイナスでした。メーカー別ではLenovoがトップ、Appleは4位となっています。

四半期出荷台数、2007年以来初の6,300万台割れ

Gartnerが発表した、2017年第1四半期(1〜3月)の世界のパソコン出荷台数は6,220万台でした。四半期での出荷台数が6,300万台を下回ったのは、2007年以来の10年間で初めてのことです。
 
なお、統計には、デスクトップ、ノートのほか、Surfaceのようなモバイルモデルは含みますが、iPadのようなタブレットやChromebookは含まれません。

トップはLenovo、Appleは5位。PC価格は上昇中

メーカー別では、Lenovoが1,237万台で19.9%のシェアを握りトップです。以下、HPが1,211万台(19.5%)、Dellが935万台(15.0%)、Asusが454万台(7.3%)と続き、Appleは421万台(6.8%)で5位でした。
 

 
前年同期比では、パソコン市場全体が2.4%のマイナスを記録する中、Lenovo、HP、Dell、Appleは1桁台ながらも出荷台数を伸ばしています。一方、Asusはマイナス14.0%と大きく落ち込みました。
 
Gartnerのキタガワ・ミカコ氏は、DRAMの急激な価格上昇とSSDの供給不足により、パソコンの価格が上昇傾向にあるため消費者が買い控えている、として、今後はトップ3メーカー(Lenovo、HP、Dell)による企業向けマーケットでの競争が激化する、と分析しています。

 
 
Source:Gartner via AppleInsider
(hato)