12日、韓国・中央日報は、韓国東南部に位置する慶尚北道で原因不明の異常な自然現象が1カ月以上続いていると報じた。資料写真。

写真拡大

2017年4月12日、韓国・中央日報は、韓国東南部に位置する慶尚北道(キョンサンプクド)で原因不明の異常な自然現象が1カ月以上続いていると報じた。

海岸の工業都市・浦項(ポハン)市では鉄道敷地公園化事業現場でガス漏えい火災が発生し、1カ月以上消火できていない。市は鎮火次第、専門機関による精密調査を実施するとしている。

また、韓国東岸に浮かぶ鬱陵島(ウルルンド)でもある地域一帯の地盤が沈下、先月中旬には住民らの避難措置が取られたが、それから約1カ月がたった現在も復旧の目途が立っていないという。複数回にわたって精密調査が行われ、昨年から今年にかけての記録的な豪雨・豪雪により地盤が弱くなったことが原因と指摘されているものの、正確な原因は分かっていない。

これについて、韓国のネットユーザーからは「(昨年9月以降に相次いで発生した)慶州(キョンジュ)地震と関係があるかも」「地震発生地域と近いからその可能性は高い」と地震との関連を指摘するコメントや、「地震は予告にすぎないとか?該当地域には原発も多いしどうしよう…早く脱原発すべき」「脱原発したところでPM2.5はどうするの?」と原発問題を論じるコメント、「地震の余波で地下に埋まっていたガスが噴出し、ガスの噴出でできた空間により地盤が沈下した」と一連の現象を結び付けたコメントなど、さまざまな声が飛び交っている。

一方で、「大規模な災害が発生すると初めて仕事をするふりをする」「1カ月も火災が続いてるのに、どうして科学的な調査をしないの?」「自然はうそをつかない。つまり、原因は必ずある」「知らないのは恥ずかしいことじゃない。知ってて放置したり隠蔽(いんぺい)したりする方が恥ずかしい。知らなければ学べばいい」と国や行政の対応を非難するコメントも数多く寄せられた。(翻訳・編集/松村)