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外観は「手軽さ」や「カジュアルさ」を表現

トヨタは、ニューヨーク・モーターショーにおいて、あらたなコンセプトカー「トヨタFT-4X」を世界初披露する。アウトドア・シーンを中心にクルマの新しいあり方を提案する小型SUVベースのデザイン・コンセプトなのだという。

アメリカのデザイン拠点Calty Design Research, Inc.(以下、Calty)が手がけた車両で、米国において、「手軽さ」や「カジュアルさ」を好み、思い立ったらすぐにアウトドアに出かけたい都市部在住の「ミレニアル世代」をターゲットとする。

「ミレニアル世代」とは? 目に見える特徴は?

「ミレニアル世代」とは、30代半ばまでの若者世代のことを意味する。この世代をターゲットに想定して企画したのだそうだ。

デザイン・テーマは「Rugged Charm(頑丈で魅力的)」。エクステリアは「X(エックス)」をモチーフにしたスタイリングとしつつ、グリルは水平基調を採用してトヨタの伝統的なSUVデザインも踏襲。

また、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーのプラットフォームを採用し、4WD性能も搭載することで、タフ・ユース性能も備えるのだそう。

特徴的なインテリア 作り手のコメント

インテリアでは、取り外し可能で外でも使えるオーディオやルーム・ライト、飲料用ボトルとして使えるドア・ハンドル、センター・コンソール、ふだんはアーム・レストとして機能する寝袋など、アウトドア・シーンで役立つユニークな装備やデザインを数多く採用する。

いつ、どんな場所からでもアウトドアに出かけて、活躍できるクルマを目指した結果だ。

Caltyの社長を務めるケビン・ハンターは「今回、わたしたちは、クロスオーバーが都市部や郊外でのアウトドア・シーンに付加できる楽しさや新たな価値を追求しました」とコメントする。

「FT-4Xは、スタイリングと機能が融合したクルマであり、思いやりと魅力にあふれた装備を通じて、アウトドアでの楽しさと利便性を提供することができるクルマです」と語った。

また、スタジオ・チーフ・デザイナーのイアン・カルタビアーノは「デジタル・インターフェイスが多用される現代でも、メカニカルなデザインや機能の満足感は重要だと考えており、デザインや装備の多くはその考えをもとに企画しました。お客様にはこのクルマと接してワクドキを感じてほしいです」と述べた。