11日、時代週報によると、中国が建設するインドネシアの高速鉄道について、中国工程院の王夢恕氏は「日本は19年までの完成に疑問を呈しているが、根も葉もない言いがかりだ」と語った。写真はインドネシアの鉄道。

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2017年4月11日、時代週報によると、中国が建設するインドネシアの高速鉄道について、中国工程院の王夢恕(ワン・モンシュー)氏は「日本は19年までの完成に疑問を呈しているが、根も葉もない言いがかりだ」と語った。

中国とインドネシアは4日、ジャカルタで中国が建設するジャカルタ−バンドン間の高速鉄道計画について、建設請負契約に署名した。中国中鉄が発表した公告によると、契約額は47億ドル(約5200億円)。工期は36カ月。中国側は中国鉄路総公司、中国中鉄、中国水電などの企業連合が参加した。

中国側の契約によると、完成は19年の予定。工期は3年で、入札でライバルだった日本は5年を提示していた。これに対し、日本メディアなどが「建設は遅々として進んでいない」などと疑問を呈していた。中国外交部は3月30日、「中国は早期の建設に大きな自信を持っている」と全面的に否定。王氏も「日本の疑問は根も葉もない話だ」と批判した。

インドネシア高速鉄道の総延長は142キロ。北京―上海間の高速鉄道は同1318キロで、王氏によると「3年で完成させた」という。王氏は「インドネシア高速鉄道はそれに比べて短い」と自信を示した。さらに、中国の高速鉄道建設コストが他国に比べて低いことを強調。「国際的な平均コストは1キロ当たり2億4000万元(約39億円)だが、中国は1億8000万元(約29億円)で作れる」と強調した。(翻訳・編集/大宮)