【警告】川崎=なし 広州恒大=ジャン・リンポン(8分)、リー・シュエポン(90+3分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】チョン・ソンリョン(川崎)

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[ACL 4節]川崎フロンターレ(日本) 0-0 広州恒大(中国)/4月12日/等々力

【チーム採点・寸評】
川崎 5.5
 アウェーで対戦した際は広州恒大に押し込まれる時間が長ったが、この日は、勝点3を奪うために積極的に攻めた。アラン、R・グラルを擁する相手の強力な攻撃陣に対しても、守備陣が粘り強く対応。
 
 後半からは中村を投入し、さらに攻勢を強めた。しかし最後までゴールは奪えず。攻守に悪くない出来だっただけに、悔しいドローとなった。

【PHOTO】川崎は広州恒大とスコアレスドローで3位変わらず
 
【採点・寸評】 
GK
MAN OF THE MATCH
1 チョン・ソンリョン 6.5
この日も“神セーブ”は健在。前半にはパウリーニョの強烈なFK2本、アランのミドルを見事にセーブ。後半も安定感抜群だった。
 
DF
3 奈良竜樹 6
鬼気迫るディフェンスで広州恒大の攻撃陣をシャットアウト。身体を投げ出してシュートブロックする姿は頼もしかった。
 
7 車屋紳太郎 6
序盤は長谷川との連係で左サイドを攻め上がった。その後、徐々に自陣へと押し込まれたが、後半は再びエンジン全開。ただ、クロス精度はそこまで高くなかった。

5 谷口彰悟 6
広州恒大の得点源であるアランの動きに目を光らせながら、冷静に最終ラインをコントロール。一方で、持ち上がった際にパスを相手に引っ掛けてしまうシーンがあったのは課題だ。

6 田坂祐介 6
逆サイドの車屋が積極的に攻め上がるなか、バランスを取った。それでも正確なフィードで攻撃を後方支援した。
MF
28 板倉 滉 5(HT OUT)
ボランチとして先発も、パスミスを連発。一発でかわされるシーンも多く、最終ラインの防波堤になれなかった。ハーフタイムで交代に。
 
16 長谷川竜也 6.5(87分OUT)
切れのあるドリブルで攻撃を活性化。フィジカル勝負では分が悪かったが、果敢に仕掛ける姿は見ていて爽快だった。
  
21 エドゥアルド・ネット 6
前半は中村が不在のなか、中盤の司令塔として奮闘。決定機は作れずとも、チームにリズムをもたらした。中村が入った後半は攻撃の参加回数が増えた。

11 小林 悠 6
試合2日前は別メニュー調整をするなど、コンディションは万全でなかったものの、力強いパフォーマンスを披露。良い形でフィニッシュまで絡めていれば、さらに採点は上がっていた。
 
22 ハイネル 6.5
トップ下に入りながら守備でも貢献。カウンターの先導役ともなり、31分には華麗にDFを抜き去り、強烈なミドルを放った。
FW
9 森本貴幸 5
空中戦では強さを見せた。しかし、地上戦ではボールが足につかず。チャンスを何度もフイにした。

  交代出場
MF
14 中村憲剛 6.5(HT IN)
後半頭から登場。パスワークの中心となり攻撃をスピードアップさせた。その存在の大きさを改めて証明した。

DF
2 登里享平 6(57分 IN)
推進力のあるドリブルでボールを持ち運んだ。守備でも穴を開けず、組織の一員として良く働いた。
 
MF
19 森谷賢太郎 -(87分IN)
0-0の均衡が続くなか、ピッチへ。周囲の動きに上手く合わせながらボール回しに参加した。

監督
鬼木 達 5.5
「勝点3を奪いに行く」と公言していた通り、攻撃的なサッカーで広州恒大を苦しめた。後半からの中村の投入も奏功。だが、最後までゴールは遠かった。

取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。