快進撃が続くロック様。ブラック・アダムも単独映画に

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 映画『ワイルド・スピード』シリーズなどのザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが、DCコミックスの新作映画『シャザム(原題) / Shazam』で主人公の敵となるブラック・アダムを演じると2014年に伝えられていたが、ドウェイン主演の新作映画『ブラック・アダム(原題) / Black Adam』も新たに製作されることが明らかになった。MTVが報じている。

 ドウェイン自ら、ブラック・アダム役を務めると発表してからおよそ3年が経ち、なかなか進展がなかった様子の『シャザム(原題)』。ドウェインは、MTVのインタビューで同作について聞かれると、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のプロデューサーのジェフ・ジョンズと話し合いをしたことを明かし、「DCにとって今がとても楽しくてクールな時だね。まさに世界を築き上げているからね。『ワンダーウーマン』に『アクアマン』が待っているだろう。それに加え、将来にはいくつかのサプライズもあるんだ」と語りだす。

 「僕たちは、ブラック・アダムを単独主演にした新作の脚本をつくろうと決めたんだ。それに、キャプテン・マーベル、シャザムの単独映画もある」とブラック・アダムを主人公にした映画が製作されることを明かし、「僕らはそうやってそれぞれの世界を築き、どこかの時点で彼らを集結させようとしているんだ」とシリーズの展望を話した。続けざま、ドウェインはうれしそうに、『ブラック・アダム(原題)』は「ただただ最高に素晴らしいんだ」と期待をあおっていた。

 コミックスでのシャザム(別名:キャプテン・マーベル)は、少年ビリー・バットソンが「シャザム!」と唱えると変身できる大人の姿をしたスーパーヒーロー。一方のブラック・アダムは、その宿敵だ。しかし、悪役でありながらも、立場によってはヒーロー的でもあるという二面性を持っているキャラクターと言え、映画化に際してはどのように描かれるのかに注目したいところ。

 ドウェインは、米Forbes誌が発表している「最も稼いだ男優2016」で見事トップに輝いたように、ディズニーアニメ『モアナと伝説の海』での声優業をはじめ、『ワイスピ』最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』(日本公開4月28日)、『ジュマンジ』の待望の新作『ジュマンジ:ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル(原題) / Jumanji: Welcome to the Jungle』(全米公開12月22日)、人気テレビシリーズの映画版『ベイウォッチ(原題) / Baywatch』(全米公開5月25日)と話題作にひっぱりだこの状態。それゆえに、ブラック・アダムに抜てきされた後もなかなか進展がなかったことに納得もできるが、今回の発言からいよいよドウェイン版ブラック・アダムが始動したと言えそうだ。(編集部・石神恵美子)