米航空大手ユナイテッド航空がオーバーブッキングとなった機内から強制的に引きずり降ろしたベトナム系米国人の医師デビッド・ダオ氏が損害賠償請求訴訟に向けて弁護士を雇ったという。

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2017年4月12日、英紙デイリー・メールによると、米航空大手ユナイテッド航空がオーバーブッキング(過剰予約)となった機内から強制的に引きずり降ろしたベトナム系米国人の医師デビッド・ダオ氏が損害賠償請求訴訟に向けて弁護士を雇った。環球時報(電子版)が伝えた。

ダオ氏は現在入院中。ユナイテッド航空を相手取り損害賠償請求訴訟を起こすため、すでにシカゴの有名弁護士事務所2カ所に手続きを依頼したという。2カ所のうち1カ所は傷害事件を専門に取り扱っており、もう1カ所は企業相手の訴訟に長けているという。ダオ氏は弁護士を通じて声明を発表。弁護士は「ダオ氏と家族は世界に『皆さんの関心や支持に感激している』と伝えたがっている。今はシカゴの病院で集中治療を受けている」と話した。

弁護団によると、同航空側もダオ氏を訴える構え。ダオ氏に別便に乗り換えるよう求めたものの、拒否して離陸を求めたため、世論の大きな批判を受けたと主張しているという。(翻訳・編集/大宮)