写真提供:マイナビニュース

写真拡大

シャープは4月12日、8K(スーパーハイビジョン)規格に準拠し、かつ8K解像度でのHDR規格(HLG・PQ方式)にも対応した70型8K液晶モニター「LV-70002」ならびに、8K試験放送対応受信機「TU-SH1050」を発表した。

LV-70002は、ピーク輝度1000cd/m2を実現した8K解像度のHDR規格対応モニターで、HDR規格で収録された広い輝度情報を画像処理エンジンで忠実に復元し、風景の奥行きや素材の質感まで感じられるリアルな映像を再現することを可能とした。

また、LEDバックライトと色復元回路による色再現範囲の拡大(ITU-R BT.2020比 79%)を実現しており、自然で豊かな発色を実現する。

さらに、画面のエリアごとにLEDバックライトの輝度制御を行う「メガコントラスト(ダイナミックレンジ拡張)」技術を搭載。光源や光源を受けて反射する輝き部分を映像信号から解析し、そのエリアにあるLEDバックライトの輝度を周囲よりも高めると同時に、輝きを復元する映像補正を行うことで、画質の向上を実現したという。

なお、発売は2017年6月30日を予定しており(受注生産)、価格はオープン。同社では、高レベルの高精細・高画質映像表示を必要とするデザイン現場や、 8K内視鏡カメラなどとの組み合わせで高解像度の映像表示が求められる医療分野での研究用、美術館・博物館における美術・工芸品の新たな展示演出(デジタルアーカイブ化)といった業務用途を対象にソリューションとしての提案を進めていく予定としている。

(小林行雄)