12日、米航空大手ユナイテッド航空がオーバーブッキングとなった機内から乗客を強制的に引きずり降ろした問題で、中国外交部の陸慷報道官は「中国人ではなく、ベトナム系米国人だ」と述べた。

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2017年4月12日、米航空大手ユナイテッド航空がオーバーブッキング(過剰予約)となった機内から乗客を強制的に引きずり降ろした問題で、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は「(引きずり降ろされた乗客)は中国人ではなく、ベトナム系米国人だ」と述べた。環球時報(電子版)が伝えた。

陸報道官は「米国で起きた不幸な事件には一貫して注目している。引きずり降ろされ、けがをした乗客はベトナム系米国人と理解している。問題が適切に解決されることを望む」と話した。

台湾中央社によると、乗客はベトナム系米国人の医師、デビッド・ダオさん。米紙ワシントン・ポストによると、ダオさんは「私が降ろされたのは、私が華人だからかもしれない」と語ったため、国籍などが注目されていた。英紙デイリー・メールによると、ダオさんはホーチミン市出身の69歳。米ケンタッキー州のエリザベス・タウン在住で、研修医として大学に勤務している。妻テレサさんは小児科医。夫妻には子供が5人おり、うち4人も医師という。(翻訳・編集/大宮)