Lenny code fiction

 4人組ロックバンドのLenny code fiction(レニー・コード・フィクション)が4月12日に、3rdシングル『Colors』をリリースした。テレビアニメ『D.Gray-man HALLOW』のオープニングテーマにも起用されたデビュー作は「Key -bring it on, my Destiny-」は、ロック界では著名な音楽家のakkinがサウンドプロデュースした。そして迎える今作の表題曲はアニメ『パズドラクロス』オープニングテーマ。同曲、そして、「2曲を通して聴くと一本のストーリーになっている」と語るカップリングに詰め込んだ思いとは。

100%に届かず悔しかったツアー

――2月〜3月にツアー『Lenny code fiction LIVE TOUR 2017 “Non-fiction”』を開催。3月23日に代官山UNITでファイナルを迎えましたが、ツアーを終えてどんな気持ちですか?

kazu すごく内容が濃くて、いろいろな経験が出来たし、成長も出来たツアーだったと思います。代官山UNITでファイナルを終えたときは、もう終わってしまったのかと、ちょっと寂しく感じたほどでした。

KANDAI このメンバーでツアーを回ったのは初めてだったし、各地で僕らを待っていてくれている人が、こんなにもいると実感することが出来ました。まだ行っていない地方にも、次のツアーでは絶対に行きたいと思うし、今回のシングルのレコ発ライブに向けて良い形で進み始めています。

――終演後に片桐さんは、悔しそうな表情をしていましたが。

片桐 航 最初にみんなで決めていたのは、成長出来るツアーにしようということだったんです。1本1本確実に成長して、100%を出せる状態でファイナルに臨もう、と。でもファイナルを終えた直後は、すごく悔しい部分もあって。もっと成長出来ていたはずなのにとか、もっとやれたのにとか、そういう気持ちが若干あって。すごく良いライブになったんですけど、自分の100%には少し届かなかったことが悔しくて。そういうほろ苦い経験も含めて、今はとても良いツアーになったと思います。

ソラ それだけに、次に繋がるライブになったと思いますね。ファイナルで生まれたその少し悔しい気持ちが、今は次のライブに向けたモチベーションになっています。ファイナルを終えた直後から、次のライブに向けての話し合いをしていて、全員で前を向いたすごく良い空気がバンド内に流れています。

――デビューから連続でアニメタイアップが付きましたけど、ライブにはアニメファンも増えましたか?

片桐 航 そうですね。アニメきっかけで人生初めてのライブが、僕らのライブだという方も多かったです。アニメタイアップがなければきっと出会えなかった人とたくさん出会えたことは、本当にうれしいことだと思っています。アニメのファンの方から「アニメに合った曲をありがとうございます」と言っていただけることもあって、そういう声を聞くと、僕らも「もっとやってやろう!」と思いますし。

――そもそも、みなさんアニメ好きだったんですか?

ソラ 僕とベースのkazuが特に好きで、普段からそういう話をよくしています。

kazu メジャーデビューシングル「Key -bring it on, my Destiny-」は、アニメ『D.Gray-man HALLOW』のオープニングテーマだったんですけど…。『D.Gray-man』は、中学生くらいのときに『週刊少年ジャンプ』の連載を読んでいて、すごく好きな作品だったんです。まだインディーズだった時期から、「タイアップするなら、『D.Gray-man』が良い!」とずっと言っていて。その夢が、メジャーデビューの一発目で叶ってしまったという形で、すごくうれしかったです。

ソラ 僕もジャンプ系の王道バトルものが好きで。バンドの楽曲としても、王道で勝負したいと思っているので、アニメと僕らの音楽との相性は、すごく良いんじゃないかと思っています。

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