※写真はNAB2016の様子

テクトロニクスは、2017年4月22日から27日(米国時間)の期間中に米国ラスベガスで開催されるNAB2017に出展する(サウスホール/SU5006)。同社ブースでは、ハイブリッドIP/SDIメディア解析、4K/HDR、ABRモニタリング・ソリューションを展示。詳細は以下の通り。

(以下、同社プレスリリースより引用)

  • 移行#1:ライブIPビデオ制作:
    放送業界はSDIのインフラストラクチャからオールIPのインフラストラクチャへと移行しています。これにより、放送のワークフローは大きな影響を受けています。テクトロニクスのPRISMを使用することで、放送局のエンジニア、ITプロフェッショナルはIPストリームと関連のコンテンツをリアルタイムにモニタリングし解析できるため、間欠的なビデオ、音声、データ・コンテンツの喪失を含む、ネットワークまたはコンテンツ問題を早期に検出し、診断することが可能になります。NAB Showでは、PTP同期タイミングの解析、SMPTE ST 2022-7の冗長サポート、IGMP V3とAPIサポートによるネットワーク管理システムへの統合、IPストリーム・キャプチャによる詳細解析など、新しい機能強化を展示します。
  • PRISM
  • 移行#2:4K/UHD、HDRコンテンツ:
    HDR(High Dynamic Range)、4K/UHD(Ultra High Definition)ディスプレイが普及し、コンテンツ配信事業者がこれらのコンテンツを提供するために、コンテンツ制作事業者は4K HDRの画質でより多くのコンテンツを制作するよう求められています。テクトロニクスのWFM8000シリーズ4K HDR波形モニタは、中継車またはスタジオ・アプリケーションのコンテンツ取込みからポストプロダクションのアプリケーションにおけるカラー・グレーディングまで、4K HDRコンテンツをリアルな視聴体験のイメージを追及しながら制作できることから、高品位なコンテンツを提供できます。新しいHDR機能は、使用中のWFM/WVR8000シリーズ製品に追加できます。
  • WFM8000シリーズ
  • 移行#3:ライブ、オンデマンドABRコンテンツ:
    ABR(アダプティブ・ビット・レート)配信モデルへ移行するコンテンツ配信業者にとって、ライブとファイルベースの両方のコンテンツの可用性と品質を保証することが重要です。テクトロニクスのSentry ABRとAuroraファイルベースQCソリューションは、視聴者のQoE(ユーザ体感品質)に影響を及ぼすビデオ圧縮障害検出のために設計された、知覚ビデオ品質(PVQ)測定が行えます。PVQ測定に加え、テクトロニクスのSentry ABRは、エンクリプションおよびエンクリプションされていないコンテンツ両方のオリジン、またはキャッシュ・サーバからすべてのプロファイルのライブ・ビデオ/オーディオのデクリプションとデコードをすることで、エンドツーエンドのQoEを観測できます。
  • Sentry ABRAuroraファイルベースQC
  • 移行#4: データ重視型の効率性改善:
    放送局は、メディア運用のワークフローの効率改善を続けているため、データを重視した決定が重要になっています。ネットワークと関連するオペレーションがローカル局でどのように機能しているかを、グループ・レベルで理解することが求められます。テクトロニクスのSentryは、複数の番組を同時にリアルタイムにモニタリングできる、スケーラブルなモニタリング/レポート・ソリューションです。オペレータ、エンジニア、シニア・グループ管理者は、Sentryが提供する90日間の詳細な運用データと関連情報を利用することにより、オペレーションとネットワーク性能を理解した決定を下すことができます。
  • Sentry
  • 技術展示:
    さらにテクトロニクスは、コンテンツ制作から配信までの、スケーラブルでエンドツーエンドのピクチャ・クオリティMOSスコアリング、AWSのクラウド・ワークフローであるSentryモニタリングによるクラウド・ワークフローのモニタリング機能など、さまざまな技術展示を行います。