中国のスポーツメディア・新浪体育は11日、中国無錫で行われている卓球のアジア選手権大会で、日本人選手のラケットが頭部を直撃した中国人審判が4針縫うけがだったと報じた。資料写真。

写真拡大

中国のスポーツメディア・新浪体育は11日、中国無錫で行われている卓球のアジア選手権大会で、日本人選手のラケットが頭部を直撃した中国人審判が4針縫うけがだったと報じた。また、別の審判も日本人選手からボールを目に当てられたことを明かしているという。

10日に行われた男子団体1回戦の日本対インドの第2試合の途中、丹羽孝希の手からすっぽ抜けたラケットが審判を務めていた王欣(ワン・シン)さんの左側頭部を直撃し流血。丹羽はすぐに駆け寄って声をかけ、気遣った。王さんにはその場で治療が施されたが、結局、交代を余儀なくされた。

王さんと共に審判を務めていた裴偉民(ペイ・ウェンミン)さんによると、王さんは頭部を4針縫うけがで、元気だが微熱がある状態だという。また、裴さんは「長年、審判をしているが、ここまで深刻な(事故が起きた)のは初めて」と語り、「私も今日(11日)の午前中に、王さんが座っていた席で当てられた。日本の平野美宇選手のボールが目に当たったんだ。避けようとしたんだけど(笑)。ボールが当たるのはよくあるが、ラケットはあまり見たことがない」と語ったという。(翻訳・編集/北田)