世界ランキング4位のロジャー・フェデラー(スイス)【写真:Getty Images】

写真拡大

フェデラーとマレーがエキシビションマッチで対戦

 今年ここまで全豪オープン、BNPパリバ・オープン、マイアミ・オープンを制するなど復活劇を見せた世界ランキング4位のロジャー・フェデラー(スイス)。現地時間10日に地元スイスで行われたエキシビションマッチで、同1位のアンディ・マレー(英国)と対戦し、勝利した。その際、両者はクレーコート・シーズンに向けてのプランを語っている。米スポーツ専門放送局「ESPN」が伝えている。

 3セットマッチで行われた試合ではフェデラーが今年の好調ぶりを示すかのように6-3、7-6(7-5)で勝利。ただこの一戦はマレーにとっても非常に意義のある一戦となったようだ。記事の中でマレーは「僕はこの試合を楽しんだよ。5〜6週間ほど試合から離れていたけど、これだけの観衆の中でロジャーと戦うことができた。僕は彼がこの試合へ誘ってくれたことに感謝したい。第3セットまでいったけど、完璧にはできなかったね」と語っている。

 マレーは昨季、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)から世界ランキング1位の座を奪ったものの、今年の全豪オープンでは4回戦敗退。またBNPバリパ・オープンは初戦敗退となり、肘の負傷の影響が懸念されていた。そこで数週間の休養を決断し、16日開幕予定のモンテカルロ・オープンを目指しているという。

「モンテカルロは今週始まるし、自分は希望を持っている。肘の状況が良くなっていればプレーできるからね。難しければ無理をせず、来週に向けてトライしていくよ。焦ることなくやっていきたい」

 マレーはそう語っている。

 一方、フェデラーは5月の全仏オープンまで“全休”の方針で、記事では「私には多くの休息時間が必要なんだ。体が休息を必要としていると感じているからね。すべては上手くいっているよ。私は全仏オープンには戻ってくる。それがプランだ」とコメント。両者は対照的なアプローチで、ローラン・ギャロスでの戦いに照準を合わせているようだ。