10日、中国の李克強首相は人民大会堂で河野洋平元衆院議長率いる日本経済界代表団一行と面会した。写真は李首相。

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2017年4月10日、中国の李克強(リー・カーチアン)首相は人民大会堂で河野洋平元衆院議長率いる日本経済界代表団一行と面会した。中国メディア・中国新聞網は11日付で「日本からの客人と面会した」と伝えている。

李首相は「今年は日中国交正常化45周年。日中間における四つの政治文書の原則と、平和、友好、協力の方向性を守ってこそ、日中関係は健全で安定的な発展が保たれる。わが国は歴史を鏡とし、未来志向の精神で日中関係を正しい軌道に向けて改善、発展させたい。日本も互いに歩み寄る姿勢を見せ、中国の発展をチャンスと捉え、ポジティブな対中政策を進めることで、両国関係改善に向けた良い要素を積み重ねていくことを願う」と語った。

また、かつて日本の民間団体や各界関係者が日中国交正常化に向けて積極的に努力したことを挙げ、「今の情勢において、あなた方が引き続き日中関係の改善、発展を推し進め、各領域における相互利益や協力を促し、互いの理解を深めるためにさらに働いて下さることを望む」としている。

国際貿易促進協会会長を務める河野氏らは「協会は設立から60年あまり、一貫して経済協力による日中関係発展に尽力してきた。日本の経済界は中国の発展を非常に注視しており、日中の協力、交流の促進、両国関係の改善に向けてたゆみなく努力していきたい」と語った。(翻訳・編集/川尻)