11日、韓国で近所に住む8歳の小学女児を誘拐・殺害したとして17歳の少女が逮捕された事件で、19歳の少女が犯行に関わった疑いが浮上、警察がこの少女の逮捕状を請求したことを明らかにした。写真は韓国の派出所。

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2017年4月11日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国で近所に住む8歳の小学女児を誘拐・殺害したとして17歳の少女が逮捕された事件で、19歳の少女が犯行に関わった疑いが浮上、警察がこの少女の逮捕状を請求したことを明らかにした。

ソウルに近い都市・仁川(インチョン)の延壽(ヨンス)警察署は、女児殺害と死体損壊・遺棄などの容疑で逮捕した少女キムから、「犯行当時、傷つけた遺体の一部を2歳年上の少女Aに渡した」との供述を得て、10日夜にAを緊急逮捕して取り調べていると発表した。

キムは3月29日昼過ぎ、延壽区内の公園で遊んでいた小学2年の女児に声を掛け近くの自宅に誘った後に凶器で殺害、遺体を傷つけ自宅マンション屋上に遺棄したとして逮捕されていた。警察によると、キムは同日午後4時ごろ、殺害現場となった自宅マンションを出て地下鉄で移動、ソウルでAに会ったことが確認されている。キムは警察で、殺害した女児の遺体の一部を紙袋に入れAに渡したと供述した。Aは受け取ったものが「人の遺体とは知らなかった」と話し関与を否定したが、警察はキムとAとの通話の内容や防犯カメラの映像などを基に死体遺棄の共犯などの容疑が固まったとしてAの逮捕状請求に踏み切った。

キムとAは今年2月中旬ごろにSNSを通じて知り合い、頻繁に通話をしていたほか、これまで3〜4回会っていたという。SNSでは殺人と関連したメッセージのやりとりも確認されている。

10代の少女が起こした猟奇的な殺人事件が明るみになった3月末、すでに韓国には衝撃が広がっていたが、浮かび上がった共犯者がまたも10代と判明、ネット上には再びショックが広がっている。記事には「これが事実だと信じたくない」「これこそ悪魔だ」「ゾッとする。遺体を持って地下鉄に乗るなんて」「紙袋を受け取った方もどうかしてる」「人の親の一人として、恐ろしいし怒りが込み上げる」といったコメントが相次ぎ寄せられている。

また、「計画犯罪だ。検察は正義を見せてくれ!」「まだ幼い女子だからと減刑するようなことがあってはならない」「少年法を廃止すべきだ。大人と同等に罰するか、無理なら親に罰を」など、猟奇的な犯罪に厳罰を求める声も多数に上った。(翻訳・編集/吉金)