日本を代表する空の玄関口、羽田空港の美しい環境を守り続けてきた「カリスマ清掃員」が、育ちの地である中国に凱旋して清掃の心得を伝授した。中国メディア・今日頭条が11日に報じた。(イメージ写真提供:(C)Xie Fei/123RF)

写真拡大

 日本を代表する空の玄関口、羽田空港の美しい環境を守り続けてきた「カリスマ清掃員」が、育ちの地である中国に凱旋して清掃の心得を伝授した。中国メディア・今日頭条が11日に報じた。

 記事は、四川省成都市で11日に行われた「民用航空サービスサミット」で、「世界で注目を集めた羽田空港の『掃除の女王』、新津春子さんがインタビューを受けた」と紹介。17歳で来日するまで中国で生活していた新津さんが「流暢な瀋陽なまりの共通語」でインタビューに応じたことを伝えた。

 そして、「みんながあなたのことを『クリーン女王』と呼びますが、その秘密はなんですか」との質問に対し、新津さんが「心を込めて見る、考える、やる。単に清掃員ということではなく、自分を空港の主人と考えることだ」と語ったとした。

 新津さんはまた、成都の空港を訪れた感想も求められ「総じて良いと思う。ハードもソフトもしっかりしている。しかし、清掃の部分については、空港内と空港の周りの環境を同じ基準に統一することで、もっと良くなると思う」と、清掃のスペシャリストらしい回答を残している。

 新津さんは先日、台湾・台北の松山空港内のトイレで清掃のデモンストレーションを行った。日中双方に起源を持つ「日本のカリスマ清掃員」が、東アジアのカリスマ清掃員になりつつある。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Xie Fei/123RF)