【ソウル聯合ニュース】韓国の未来創造科学部と産業通商資源部は12日、3月の情報通信技術(ICT)分野の輸出額は前年同月比15.8%増の161億5000万ドル(約1兆7700億円)だったと発表した。5カ月連続のプラスで、3月に160億ドルを超えるのも初めて。中でも半導体は単月の過去最高記録を3カ月連続で更新した。
 品目別では、半導体の輸出額が前年同月比44.1%増の76億2000万ドルと、初めて70億ドルを上回った。スマートフォン(スマホ)などの記憶媒体に用いられるNAND型フラッシュメモリーの価格が上昇している上、輸出量も増えた。
 ディスプレーの輸出は14.9%増の24億7000万ドル、コンピューターおよび周辺機器は4.5%増の6億5000万ドルだった。
 一方、携帯電話の輸出は16億7000万ドルと前年同月比31.3%減少した。サムスン電子の主力スマホ「ギャラクシーS8」の発売が、昨年の「ギャラクシーS7」より約1カ月遅れの4月にずれこんだ影響が大きい。
 3月のICT分野の輸入額は86億5000万ドルで前年同月比8.1%増加した。半導体(37億2000万ドル、8.3%増)とディスプレー(5億3000万ドル、36.9%増)、コンピューターおよび周辺機器(9億3000万ドル、10.1%増)が増加、携帯電話(8億6000万ドル、13.1%減)は減少した。
 ICT分野の輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は75億ドルの黒字だった。香港を含む中国との貿易による黒字(51億3000万ドル)が大半を占める。
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