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スクウェア・エニックスは11日、「ドラゴンクエスト」シリーズ11番目の本編となるPS4/ニンテンドー3DS専用ソフト『ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて』を2017年7月29日に発売すると発表した。東京・マンダリンオリエンタル東京にて行われた発表会には、女優の本田翼や「ドラクエ」の生みの親、堀井雄二氏が応援に駆けつけた。

「ドラクエ」シリーズ11作目となる『ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて』では、シリーズの原点に立ち返り「勇者」の冒険が描いた物語が展開。村のしきたりである成人の儀式で主人公は神の岩へ向かうが、ある事件をきっかけに勇者の生まれ変わりであることが発覚する。しかし、世界を旅する勇者は"悪魔の子"と呼ばれる追われることになる……というのが主なストーリー。

価格はPS4版が8,980円(税別)で、3DS版が5,980円(税別)。早期購入特典として、戦闘後の経験値が増える「しあわせのベスト」と、戦闘後にゴールドが増える「なりきんベスト」を用意。さらに、PS4版と3DS版を豪華ケースにパッケージ同梱する『ドラゴンクエスト11 ダブルパック 勇者のつるぎボックス』も発表され、価格は1万4,960円(税別)。こちらはスクウェア・エニックスe-STORE、ローソン・HMV限定販売とのこと。

発表会には、「ドラクエ」の生みの親であり『ドラクエ11』のゲームデザイン&シナリオを担当した堀井雄二氏をはじめ、プロデューサーの齊藤陽介氏、ディレクターの内川毅氏、PS4版プロデューサーの岡本北斗氏、3DS版プロデューサーの横田賢人氏が登壇。最新情報の公開や、実機によるデモンストレーションを行った。また、イベント後半には、女優の本田翼が登場し、本作のゲームプレイを披露。MCは「ドラクエ」の大ファンだというタレントのJOYが担当した。

プレゼンテーションでは、これまで明かされなかった情報が続々公開。特に会場で注目を集めたのが、PS4版と3DS版とのグラフィックのちがい。PS4版では、美しいグラフィックで広大フィールドが表現され、リアルなイベント演出やモンスターとの大迫力の戦いが楽しめるという。一方、3DS版では、立体表現された「3Dモード」(3D立体視には非対応)と、ドット絵で描かれた「2Dモード」の切り替えが可能で、スライドパッドで3Dの上画面、十字ボタンで2Dの下画面を操作するようだ。また、ゲームを進めることで、上下の画面を2Dだけ、3Dだけといった画面にもできるとのこと。

さらに、本作では"ふっかつのじゅもん"を搭載し、『ドラクエ1』や『ドラクエ2』で利用したじゅもんも利用できるという。堀井氏は、詳細は明かさなかったものの、「主人公の名前も復活し、ゲーム序盤がちょっと楽になる。自分の最強の"ふっかつのじゅもん"があると思いますが、色々試してほしい」と往年のドラクエファンへ向けてメッセージを送った。

また、『ドラクエ11』でも"ふっかつのじゅもん"を生み出すことができるという。ただし、本作のゲーム内容を完全再現した場合、2万文字以上のパスワードが必要となるため、主人公の名前やストーリー、レベル、お金など、ある程度の進行状況を保存して再開できるようになるとのこと。また、堀井氏からは「色々なハードに入れて楽しむことができる」と、PS4版と3DS版とのクロスプレイをほのめかすコメントも飛び出した。PS4とニンテンドー3DSという、競合メーカーの主力ハード同士でセーブデータを共有できるとなると、これは極めて異例なことだ。

さらに、3DS版のゲームプレイでは、「すれ違い通信」に対応することも明らかに。こちらも詳細は発表されなかったが、すれちがいの拠点となる村「ヨッチ村」には、人間ではない種族が生活しており、謎のダンジョンなども登場するようだ。

そのほか、ゲーム発売までのプロモーションロードマップも公開された。4月11日より「みんなのスライム」特設ページが登場し、著名人やタレントが描いたスライムが公開(一般参加は5月27日よりスタート予定)されるほか、5月27日より「ドラゴンクエストXI カウントダウンカーニバル」と題した体験会が、全国5都市で開催。そして、「ドラクエライフ〜ドラゴンクエストのある暮らし〜」特設ページでは、ユーザーからtwitterで募集した夢のドラクエライフのアイデアをもとに、ゲームがはかどるオリジナルグッズやサービスを展開していくとのこと。

最後のあいさつで本田は「これまでのシリーズのいい部分を継承しつつ、新しい挑戦をしてくるドラクエは、毎回楽しみ。今回はPS4版、3DS版どっちもプレイします」と発売が待ちきれない様子。そして、堀井氏は「30年前に作ったドラクエがここまでくるとは夢にも思わなかった。本作では30年の思いを全部ソフトに詰め込みました。体験会もすべて行くので、ぜひ遊びに来てください」とアピールし、イベントは幕を閉じた。

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(担当ぱぴい)