9日、韓国・ヘラルド経済によると、結婚しない若者が増える韓国で「1人で挙げる結婚式」が流行している。写真は韓国・釜山。

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2017年4月9日、韓国・ヘラルド経済によると、結婚しない若者が増える韓国で「1人で挙げる結婚式」が流行している。

近年、日本の独身女性の間で話題になっている「1人結婚式(ソロウエディング)」は韓国でも同様で、1人でウエディング撮影をする人が増えている。それだけではない。「非婚文化」の定着を支援する団体も誕生しており、女性主義団体「オンニ(お姉さん)ネットワーク」では、2002年から非婚女性の経験と声を基に、団体での「非婚式」を挙げているそうだ。

非婚式に出席する女性は「貞節」や「純潔」を意味す純白ドレスに対抗して、「完成し成熟した存在」という意味の赤紫色のスーツを着ることもあるという。そして、「今日私たちはこの席において、自由を熱望する人たちのにぎやかな祝福とともに、非婚として共に、そして1人で幸せに生きることを神聖に宣言する」と叫ぶとのこと。

結婚しないことを宣言した「非婚族」たちは、知人の結婚式に出席する際、返してもらえない御祝儀を出す代わりに、真心がこもった手紙やカードを書いて自らの心を表現する。一度出した御祝儀を返してもらうこともあるそうで、非婚宣言をしたチェさん(33歳・女性)は、「御祝儀は結婚費用を互いに援助する意味であって、結婚しないのであれば返してもらうのが合理的だと思った。友達も初めは当惑していたが、多くは理解してくれた」と話している。

ネットユーザーからは意外にも男性からの反響が大きく、「初耳」「数人がしたことを『みんな』って言っているのでは?そんな人、一度も見たことがない」と記事内容に疑問を投げ掛けるコメントや、「かわいそうな独身女性の心理につけ込んで金もうけするのはやめろ」「お金もかかるし周りからは笑われるし、そんな惨めなことする?得するのは写真館やウエディング業者だけ」とフォトスタジオや支援団体を非難するコメントなど、さまざまなコメントが寄せられている。

中には、「韓国人は周りを気にし過ぎ。世の中にはいろいろな人がいるし、人生に答えはないのだから批判する必要もない」と韓国の風潮に一石を投じるコメントもみられた。(翻訳・編集/松村)