【ソウル聯合ニュース】中国当局が、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反発し、ケーブルテレビでの韓国番組の放送を全て遮断した。米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)が12日、報じた。
 吉林省の消息筋は、中国当局の措置によりケーブルテレビで韓国の番組が視聴できないと伝えた。
 韓国番組が放送される中国のケーブルテレビの年間料金は200元(約3100円)と安く、庶民も気軽に視聴できた。放送遮断から1カ月がたとうとしているが放送再開の兆しはなく、当局の措置に対抗し、韓国番組を見るために衛星アンテナを設置する住民が増えている。
 同消息筋は「700元の設置費用と面倒な手続きが必要だが衛星アンテナを設置しようとする人が続出している」と伝えた。
 山東省の消息筋も「4月1日までは二つのチャンネルで(韓国番組を)視聴できたが2日から全部遮断された」と明らかにした。
 中国では、韓国のドラマやバラエティー番組も人気があるが、国際情勢をありのままに報じるニュース番組の視聴率も非常に高い。
 しかし、韓国番組視聴のための衛星アンテナ設置が相次いでいることを受け、中国当局が規制に乗り出す動きをみせているという。
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