米国旅行と欧州旅行で帰国後の「時差ボケ対策」が違うって知ってた?

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 GWや夏季休暇は「海外旅行へ!」と、計画をたてている人も多いことでしょう。

 でも、若い頃のように早朝空港に着いて「そのまま会社へ直行!」なんてコトもできる体力も今は昔。いまや時差ボケで数日間は使い物にならないなんてことにもなりかねません。

 実際、旅行中はテンション高めのため、現地での時差ボケはあまり気にせず過ごせたりしますが、確かに応えるのは帰国してからの時差ボケ。そのためにも、帰国後すぐに体調が戻るよう、帰国の2〜3日前から日本の生活時間に少しずつ合わせていくのがコツだそうです。

 たとえばアメリカやハワイから帰国する西回りの場合、帰国数日前から、だんだんと遅寝遅起きに。ヨーロッパから帰国する東回りの場合は、反対に早寝早起きにして、少しずつ体内時計を調整しましょう。できれば滞在中も日本時間を意識して、日本時間の昼は活動的に、夜はゆっくりと過ごしたいものです。

 そして、飛行機に乗ったら時計を日本の現地時間に合わせ、日本の生活リズムで睡眠をとるように。飛行機のなかでのアルコールは楽しみの1つですが、機内は気圧が低く、酔いやすいもの。二日酔いになっては時差ボケどころではないので、くれぐれも飲みすぎにはご注意を!