11日、米ホワイトハウスの請願受け付けサイトに、ユナイテッド航空が乗客を無理やり降機させた騒動に対し調査を行うよう求める請願が投稿され、12日午前8時30分現在ですでに12万を超える署名が集まっている。

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2017年4月11日、米ホワイトハウスの請願受け付けサイト「We the People」に、ユナイテッド航空が乗客を無理やり降機させた騒動に対し調査を行うよう求める請願が投稿され、12日午前8時30分現在ですでに12万を超える署名が集まっている。

現地時間の9日夜、米シカゴで離陸前のユナイテッド航空機で定員超過が発生。同社はホテル代や補償金を支払う代わりに別便への振り替えに応じる乗客を募ったが、誰も応じなかったため、無作為に4人の乗客を選び、降機を求めた。

ところが選ばれた男性が降機を拒否したため、警察を呼び無理やり降機させたという。公開された動画では男性が乱暴に扱われ引きずられる場面が映っており、ネット上では「ユナイテッド航空は二度と利用しない」と批判が集まり、ボイコットを呼び掛ける声も見られている。

騒動を受け、ユナイテッド航空のオスカー・ムニョス最高経営責任者(CEO)は11日、男性に謝罪したが、同日「We the People」に投稿された投稿がわずか1日で12万の署名を集めたことからも、同社に対する怒りが依然として治まっていないことが分かる。

乱暴な扱いを受けた男性について「ベトナム系米国人」「華人」など情報が錯そうしているが、同請願では米紙の報道を引用し「彼が中国人だったから選ばれたのだ」とし、米当局に対し調査の開始を求めている。同請願サイトでは1カ月以内に10万件の署名が集まった場合、ホワイトハウスが回答する規定になっている。ユナイテッド航空は3月にもレギンス姿の少女2人の搭乗を拒否し批判されており、米当局の対応に注目が集まっている。(翻訳・編集/内山)