脱毛サロンで嫌われる客4種「VIO脱毛の前にシャワー浴びてきて!」

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 ひと昔前と比べ格段に価格が安くなり、敷居がグッと下がった脱毛サロン。みなさんの中にも一度は経験したことのある方が多いのではないでしょうか。

 脱毛するからには人前で肌を露出しなければならず、手足ならまだしもワキやアンダーヘア(VIO)となると気まずさや恥ずかしさを感じる人も少なくないでしょうが、施術者だって決してラクではありません。

 他人のデリケートな部分に触れる神経を使う仕事だけに、問題のある客に当たるとドッと疲れてしまうとか。

 そんな脱毛サロン施術者を疲れさせる嫌な女性客の特徴について、都内脱毛サロンに勤める笹本由香里さん(仮名・36歳)に聞いてみました。

◆特徴1 個室に長居してメイク直しをする

「うちのサロンではすぐに後片付けと次のお客様のための準備に入れるよう、個室での化粧直しは遠慮してもらうようにしてるんです。なのに、施術後に明らかに化粧直しをしていてなかなか個室から出てこないお客様がときどきいるんですよね。

 化粧直しスペースは別にきちんと用意してあるし、その旨を部屋ごとに張り紙しているにも関わらず、です」

 次のお客の予約時間は迫ってきているのに5分も10分も個室から出てこない客には、スタッフ一同イライラを隠せないとか。

「ベッドで横になる施術では髪が乱れるし、うつぶせになる施術ではメイクもぐちゃぐちゃになってしまうのですぐに直したい気持ちもわかります。でも、化粧直しスペースはすぐそこにあるのだし、なぜいい歳をした大人が決められたルールを守れないのか……。

『回転率の高さも価格が安い理由のひとつ』ということを理解してほしいですね」

◆特徴2 ムダ毛の自己処理をしてこない

 現在、脱毛サロンで主流となっている「フラッシュ脱毛」は毛が長いままだと効果を得にくいので、ムダ毛は施術前日までに自分で処理しておくことをサロンではお願いしているとか。しかし、ここでもルールを守らず自己処理をしてこない客がいるのだそう。

「背中やお尻の手の届きにくい部分は剃り残しがあってもお手伝いすることになっているのですが、『絶対届くよね?』って部分もまったく剃ってこないお客様は本当に困ります。こちらで全部シェービングするとなると、そのぶん時間がかかって次の予約に支障をきたしかねませんからね。。

 そういうお客様に限って、『処理されてませんか?』と聞くと『できる限り剃ったんですけど〜。残ってます?』なんて平然と答えたりするから、かなりムカッときます。別のスタッフが担当したお客様のなかには、ワキ毛ボーボーなのに『3日前に処理した』と言い張るツワモノもいたらしいです(笑)」

 自己処理をしないことは、施術者だけでなく次の客の迷惑にもなりかねないことを心に留めておきましょう。

◆特徴3 デリケートゾーンが汚い

 笹本さんが「個人的にはこれが一番キツイ」と断言するのが、デリケートゾーンが汚い客。いくら女同士とはいえ、与えられる不快感は半端ではないとか。

「VIOはかなりきわどい部分まで処理するので、トイレの後にサッと拭いただけでは取れない汚れが残っていたりするんです。施術前のシャワーは義務付けてはいませんが、『VIOの施術の日くらい事前にシャワー浴びてきてよ!』と思ってしまいますね」

 そして、もうひとつ施術者を苦しめるのが“匂い”。

「少し近づいただけで『ウワッ!』となる匂いのお客様もときどきいるので、これはもう本当に辛いです。マスクをしてもマスクを通り越して匂ってきますから……。

 我慢できないので、そんなときは『ちょっと余分なジェルを拭きとりますねー』などと言って、濡れタオルでゴシッと拭かせてもらってます。シャワーを浴びる時間がなくても、せめてトイレの後はウォシュレットでキレイにしてきてほしいです。切実に」

 デリケートゾーンの匂いは意外と自分では気がつきにくいものなので、これから施術を考えている方はぜひ気をつけてください。

◆特徴4 生理中にVIO脱毛に来る

「私が勤めるサロンでは生理中はVIOの脱毛のみ禁止しています。それなのに以前、強引に施術を受けにきたお客様がいらしたんです。

 施術しようとしたらIラインに血がついていたので『あれ? ○○様、血が……』と言ったら、『え!? もしかして生理来ちゃったのかな??』ととぼけてましたが、絶対に確信犯です。だって、施術用の細いショーツからタンポンのヒモがはみ出していましたから(笑)。

 ついていた血は拭き残しですね。生理中は皮膚が過敏になっているし、経血が脱毛の機械やベッドに付くのも不衛生。お客様とお店、双方にとってデメリットが大きいので絶対に来店はご遠慮してほしいです」

 脱毛を急ぐどのような理由があったとしても、生理中はおとなしく待機。清潔さとルールの遵守(じゅんしゅ)も心がけ、“いい客”として気持ちよく通いましょう。

―シリーズこんな客は嫌われる【5】―

<TEXT/丸本綾乃>