2017年第1四半期(1月〜3月)のスマートフォン生産台数で、SamsungがフラッグシップモデルのGalaxy S8発売前ながら、Appleを抜いて首位に立ちました。今後は「iPhone8」を中心にスマートフォン市場が動くことになりそうです。

iPhoneのシェアは20.3%から16.3%へと減少

調査会社Trendforceが現地時間4月11日に公表したデータによると、2017年第1四半期の世界のスマートフォン生産台数は3億700万台で、直前の2016年第4四半期から23%減少しました。なお、毎年第1四半期は、ホリデーシーズンを含む第4四半期にスマートフォンの販売が好調となる反動で、販売が減少する傾向があります。
 

 
iPhoneの生産台数シェアは、2016年第四半期の20.3%から16.9%へと縮小しています。Trendforceは、3月に投入された(PRODUCT) REDスペシャルエディションの効果で、これでも落ち込みが緩和されているとみています。

低価格モデルでシェアを伸ばしたSamsung

Samsungは、2016年に世界的リコールを引き起こしたGalaxy Note 7の発火・爆発問題が尾を引いているものの、低価格モデルやミッドレンジモデルが比較的好調で、主要スマートフォンメーカー中、唯一シェアを伸ばしています。
 
Samsungのほか、LGやHuaweiも、それぞれフラッグシップモデルの発売を開始していますが、今年は「iPhone8」への期待が高まっていることもあり、Androidスマートフォンの高級モデルは苦戦を強いられるだろう、とTrendforceは予測しています。
 
またiPhoneの販売は、「iPhone8」の発売が見込まれる9月を含む第3四半期に向けて、第2四半期も低調が続くだろう、と予測されています。
 
 
Source:Trendforce via 9to5Mac
(hato)