ユナイテッド航空のオスカー・ムニョスCEO(2017年2月9日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(写真追加)米ユナイテッド航空(United Airlines)の国内線で、過剰予約(オーバーブッキング)を理由に乗客が機内から引きずり降ろされた問題で、同社のオスカー・ムニョス(Oscar Munoz)最高経営責任者(CEO)は11日、同社の責任を全面的に認めて謝罪するとともに、業務慣行の「徹底的な見直し」を約束した。

 同航空機内で9日、乗客の男性(69)が床を引きずって降機させられ、出血する様子を捉えた動画は、国内外のソーシャルメディア上で話題を呼び、同社には批判が殺到。運輸省も調査に乗り出す方針を示している。

 ムニョスCEOは当初、男性に一部の非を押し付けるような姿勢を取っていた。現地メディアが公開した社員宛ての電子メールの中で同CEOは、男性が当局に「抵抗」して問題を「増幅させた」とし、同社従業員は規定通りの対応をしたと説明していた。

 だが11日の声明では姿勢を一転させ、「降機を強制された男性と、同機の乗客全員に対し深く陳謝します」と表明。同社が問題の全責任を負うとした上で、過剰予約への対応や航空当局や警察との連携を含む業務規定の「徹底的な見直し」を行い、その具体的内容を今月末までに提示すると約束した。
【翻訳編集】AFPBB News