11日、環球時報(電子版)によると、5月初めに旅行のハイシーズンを迎える韓国では、中国人客の激減で観光業界に悲鳴が上がっている。写真は仁川空港の土産物店。

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2017年4月11日、環球時報(電子版)によると、5月初めに旅行のハイシーズンを迎える韓国では、中国人客の激減で観光業界に悲鳴が上がっている。各地の免税店は「中国人の代わりに韓国人が買い物に来て」と呼びかけている。

韓国でも5月第1週は「旅行のゴールデン・ウィーク」。出国ラッシュの時期だ。韓国・亜洲経済は10日、在韓米軍への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備で中国人観光客が激減したことを受け、「免税店は『韓国人が買い物に来て穴を埋めてほしい』と呼びかけている」と伝えた。

韓国旅行業界関係者によると、5月第1週は韓国人のべ約100万人が出国するとみられる。仁川航空公社のデータによると、昨年秋の中秋節の連休中、出国した韓国人はのべ約47万人だった。今年の春節(旧正月)連休はのべ約50万人。免税店では「5月初めの旅行シーズンに向け、4月中旬から売り上げが伸び始めるはずだ」と話す。

THAAD配備への中国の報復措置で、韓国の免税店は深刻な損失を出している。3月最終週(26〜31日)のロッテ免税店の売上高は前年同期に比べて40%減に落ち込んだ。逆に韓国人への販売額は20%増と好調だった。新羅免税店、ロッテ免税店、新世界免税店、ギャレリア免税店ともゴールデン・ウィーク中は韓国人向けの優待サービスを強化する方針だ。(翻訳・編集/大宮)