4月7日、ギニアのコナクリからブルキナファソのワガドゥグーへ向かうトルコ航空で、まるで映画のような出来事があり、世界中を驚かせている。

上空1万2,800メートルで生まれた赤ちゃん

ギニアを出発したばかりのトルコ航空「ボーイング737」で、その出来事は起きた。

妊娠28週目の乗客Nafi Diabyさんが、急に産気づいてしまったのだ。思いがけない事態に動いたのは客室乗務員たち。

無事に出産を成功させた客室乗務員たちの誇らしげな様子がこちらだ。

TurkishAirlines /Twitter

TurkishAirlines /Twitter

ブルキナファソのワガドゥグーに到着後、新しい乗客と母親は病院に運ばれたが、母子ともに健康だと伝えられている。

ツイッターで報告

トルコ航空は、この出来事を「女の子でした!」という報告とともに、ツイート。

4月7日に投稿されてから3日間ほどで、2万件以上のリツイート、3万件以上のいいねを受けている。

国籍はどこに?

女の子はKadijuと名付けられたそうだ。彼女の誕生を記念して、トルコ航空はこんな動画を公開している。

どうやらKadijuちゃんが誕生したのは、ギニアとブルキナファソの間の国、マリの上空のようだ。

コメント欄には「生まれた国(マリ)の国籍が取得できるのか?」との疑問の声が上がっているが、NPO法人国際結婚協会によると、マリは生まれた国の国籍を取得できる生地主義ではないため、それは難しそうだ。

事態に備えていたトルコ航空

トルコのメディアANADOLU AJANSIが4月7日に伝えたところによると、トルコ航空の客室乗務員たちは、機内での出産を想定した訓練を受けているという。

トルコ航空では妊娠28週〜35週目までは、医師の同意書があれば搭乗は可能。32週以上で双子以上を身ごもっている場合と、36週以上の妊婦は搭乗ができない。