【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】西川周作(浦和)

写真拡大 (全3枚)

[ACL・4節]浦和レッズ(日本) 1-0 上海上港(中国)/4月11日/埼玉

 【ACL浦和 1-0上海上港】ラファエルシルバが先制ゴール。GK西川がファインセーブ連発し勝利に貢献

【チーム採点・寸評】
浦和 7.5
 冷たい雨が降る重たいピッチコンディションにもかかわらず、ブラジル代表歴のあるオスカール、エウケソンらを擁する今季中国リーグ2位、移籍金総額160億円という「中国最強軍団」を相手に(フッキは今回メンバー外)、ボールを支配して試合を進めた。
 
 前半終了間際に青木の縦パスをズラタンがつなぎ、最後はラファエル・シルバがDFのわずかな隙を突くシュートを突き刺す。後半はPK2本や再三にわたるミドル弾など、相手の猛攻を跳ね返し、早めの選手交代をして逃げ切った。
 
 次節4月26日のホームでのウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦で、グループステージ突破が決まる可能性が高まった。
 
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 8.5 MAN OF THE MATCH
空いたスペースを正確に突くキックで起点になる。前半はポストに救われるシーンもあった。そして後半、オスカールのPKをまずビッグセーブ! さらに訪れたもう1本は、相手との駆け引きに勝ってキックミスを誘った。その後も直接FK、決定的なミドルを確実に止めるなど鬼神のごとくゴール前にそびえ立ち、勝利をもたらした。文句なしのMOM。
 
DF 
46 森脇良太 6.5
ボールの収めどころとして機能。素早いプレッシングで、相手に自由を与えなかった。終盤、相手に数的優位を作られた際は修正をしたかった。
 
6 遠藤 航 6.5
抜かれたらおしまいというピンチで、抜群の対応を見せて阻止。ゴールラインぎりぎりでのクリアも見せた。
 
5 槙野智章 6
30分に惜しいミドルを放つ。リードをしたあとは守備に軸足を置き、サイドに張り出すエウケソンに対応。ハンドでPKを与えたが、オスカールのキックミス(西川のプレッシャー)に救われた。
MF
18 駒井善成 6.5
積極的に仕掛けて後半、中央に位置取り惜しい決定的なシュートを放つ。守備面でも身体を張ったスライディングタックルで止めた。
 
16 青木拓矢 7(59分 OUT)
44分に縦パスをペナルティエリア内のズラタンにつなげて、R・シルバの先制ゴールを演出。腰のすわった重たい守備で、中盤の”碇”となった。
 
22 阿部勇樹 6
スペースをよく埋めていたものの、ミスキックからピンチを招いたり、相手にかわされるシーンが目立った。それでも結果を残した点は評価したい。
 
3 宇賀神友弥 7
この日の攻撃のキーマン。再三にわたってクロスを放ち、先制点も左サイドから生まれた。とにかくサイドを疾走し、勝利をもたらした。
 
 
10 柏木陽介 6.5
スタジアムの上で俯瞰しているかのように、大きなサイドチェンジでチャンスを作る。守備でも効いていた。オスカールを倒してPKを与えた点は今後に活かしたい。
FW 
21 ズラタン 6.5(60分 OUT)
序盤はやや動きが重かったものの、徐々にフィットし、前半終了間際にR・シルバにパスをつなげて先制ゴールをアシスト。しっかりとひと仕事した。
 
8 ラファエル・シルバ 7.5 (81分 OUT)
DFの間にできたわずかな隙を突く技ありの決勝ゴールを決める。負傷離脱のブランクを感じさせない質の高いパフォーマンスで前線の起点となった。
 
交代出場
MF
20 李 忠成 5.5(59分 IN)
ボールが収まらず苦戦した。終盤は長い距離を走って、時間をうまく使った。
 
MF
9 武藤雄樹 5.5(60分 IN)
なかなか流れに乗れず、高いポジションで仕事ができず苦戦。それでもプレッシングでチームを助けた。
 
MF
4 那須大亮 -(81分 IN)
積極的なインターセプトを見せるなど、ラストピースとしてパーフェクトと言える仕事を成し遂げた。
 
監督
ペトロヴィッチ 7
ズラタン&R・シルバの2トップ起用がハマり、値千金の勝点3を奪った。終盤にPKを2本与えた時間帯、右サイドが常に数的優位を作られていた状況は改善しておきたかった。ACL制覇へ大きな勝利を、チーム一丸で掴み取った。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。