アダルト業界で荒稼ぎするも生活保護を受給していたシングルマザー(出典:https://www.facebook.com/delta.white.921)

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イギリスでは今年4月、生活保護受給者や子供手当に関する法律が改正されたため生活に苦しむ家族は悲鳴をあげているようだ。しかし社会福祉に篤い政府から不正に生活保護手当(ベネフィット)を受給している人があとを絶たず、このほどあるシングルマザーが英紙『Mirror』や『The Sun』で報じられた。

ハートフォードシャー州ワトフォードに暮らす1児のシングルマザー、ハンナ・パネイデス(35歳)は「無職」と偽り、2015年3月〜2016年5月に1,148ポンド(約158,000円)の地方税免除を受けながらもアダルト業界から22,000ポンド(約302万円)の収入を得ていたことが昨年、密告を受けたワトフォード・バラ・カウンシル(Watford Borough Council)の調査で発覚した。

2007年からアダルト業界で働いていたパネイデスは、エスコート会社「Suagr Babes」に2013年まで所属しており、1時間325ポンド(約45,000円)を交通費とは別に受け取っていた。また、地元ワトフォードでラップダンサーやストリッパーとしても仕事をし、1晩で150ポンド(約20,000円)の収入を得ていたほか、ポルノサイト「Adult Work」や「Babestation」でインターネットを通して1日に100ポンド(約13,700円)を稼いでいた。

パネイデスはポルノ業界で“デルタ・ホワイト”の名で活躍しており、2015年にもポルノ映画に出演している。荒稼ぎをしていたパネイデスは得た収入から税金を支払わなければならない身分であったが、虚偽の申告をし続けていたことでこのほど裁判所から召喚命令を受けたが出廷しなかった。そのため詐欺罪と440ポンド(約60,000円)の罰金支払いの有罪判決が科せられた。

なおパネイデスは、昨年にもテレビの受信料を支払わなかったことから332ポンド(約46,000円)の罰金を命じられている。今回の生活保護手当の不正受給に関しても、英労働年金省は過払い分の返金と未納分の税金の支払いを要求した。

多額に生活保護手当を受けているシングルマザーが多いことで知られるイギリスだが、不正受給とあっては批判もあって当然だ。このニュースを知った人たちからは「裁判所にも出廷しないんだから、この人罰金さえも支払わなさそう」「職業に関係なく、そんなに収入を得ているなら税金は払って当然」「罰金額が少なすぎる」「刑務所に入れろ」などといった呆れた声があがっている。

出典:https://www.facebook.com/delta.white.921
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)