会見する趙報道官=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は11日の定例会見で、北朝鮮との対話の可能性について、「わが政府としては対話自体については(ドアを)開放しているが、現在はそうできない(対話できない)時期」とした上で、「北との対話再開のための唯一の道は非核化」と強調した。  

 北朝鮮核問題を巡る6カ国協議の中国首席代表を務める武大偉・朝鮮半島問題特別代表が革新系の少数野党「正義党」から大統領選に出馬する沈相ジョン(シム・サンジョン)候補と11日に面会した席で、米朝対話を提案する意向を示したことに対する立場を問われ、このように答えた。
 趙報道官は「われわれは(北朝鮮が)非核化に向かった時だけが対話再開が可能であり、北がそのような態度を全く見せていない現状況では北と対話する時期ではないという点を数回にわたり、明確に言及した」と話した。  
 ティラーソン米国務長官は先月来韓した際、北朝鮮が核を放棄しなければ対話はできないとの立場を明らかにしたが、9日(現地時間)に米メディアと行ったインタビューでは「北朝鮮とさらに進展した対話を持つことに関し考えられる条件としては、『すべての(ミサイル)実験の中断』」と話し、対話再開の条件を引き下げた可能性が指摘されるなど注目を集めた。 
yugiri@yna.co.kr