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iPadやiPhoneからユーザーを増やしてきたDJアプリ「djay Pro」のWindows 10アプリが登場した。djayシリーズ初のWindows版であり、独Algoriddimは米Microsoftの協力を得てWindows Bridge for iOSチームと共にdjay ProをWindows 10に移植した。動作要件はWindows 10のバージョン1607以上。ミックスする音楽にアクセスする手段として、Windows Explorer、iTunes、Spotifyをサポートする。

Windows Bridge for iOSは、iOSアプリを開発する開発者がObjective-Cコードを使ってWindows 10世代のUWPアプリを開発できるようにするオープンソースプロジェクトだ。Visual Studio用のObjective-C開発環境とiOS APIをサポートする。

Windows Bridge for iOSを採用する開発者は、iOSアプリの焼き直しのような移植ではなく、Universal Windows Platform (UWP)によってWindows 10に最適化されたネイティブアプリを提供できる。djay Pro for Windowsは、オーディオのレイテンシが低く、グラフィックスはスムース。キーボード/ マウス、タッチ操作、ペン、MIDIコントローラ、そしてSurface Dialをサポートする。Macがタッチ操作に対応していないので、Appleデバイスで直接スクリーンにタッチして操作できる最大のデバイスは12.9インチのiPad Proになるが、djay Pro for Windowsなら28インチのタッチ対応デスクトップ「Surface Studio」などPCでも画面タッチで操作できる。さらにSurface StudioとSurface Dialを組み合わせると、DJコントローラーを使っているような操作が可能になる。Surface Dialはマウスやタッチとは異なる回転動作に基づいたインターフェイスになっており、ディスプレイ上の置く位置によって機能が変化し、コントローラーのつまみやスライダー、パッドのような操作をサポートする。

(Yoichi Yamashita)