【詳細】他の写真はこちら

Lightning端子に挿すだけ。重量15gでフルセグ対応



PIX-DT350N

メーカー:ピクセラ

製品ジャンル:スマホ周辺機器

実勢価格:1万2800円



【連載企画】 ちょっと気になる“アレ”実際に試してみました!

DIGIMONO!スタッフが気になっていた製品を実際に試してみるレビューコーナー。定番デジタルグッズからちょっとした小物やサービスまで、ジャンルを問わず幅広く取り上げていきます。



従来モデルより50%小型化。小さくて使いやすいかも



iPhoneやiPadなどのiOS機器に対応したフルセグ/ワンセグチューナーの新製品『PIX-DT350N』がピクセラから登場しました。同社ではこれまでも様々な機器に向けたテレビチューナーを発売しており、iOS向けでは『PIX-DT350-PL1』という製品を用意していました。

前モデルの『PIX-DT350-PL1』は、電源供給用のバッテリーを搭載しているため、それなりの大きさ。かつ、事前に充電の必要があるのもマイナスポイントでした。それでもiOS機器に直挿しでテレビが観られる製品はあまり数が多くないので、貴重な選択肢ではありましたけど……。

その後継モデルとなる『PIX-DT350N』では、設計を見直し省電力化を実現したことで、電源供給用のバッテリーを排除。『PIX-DT350-PL1』と比べて、50%の小型化を実現しています。本体サイズはW47.8×H9.1×D31mm。重量は15gです。



▲『PIX-DT350-PL1』を『iPhone 6s』に接続してみたところ。『PIX-DT350-PL1』の厚さが9.1mmで、『iPhone 6s』の厚さが7.1mmなので、少しだけ段差ができるものの、ほぼ気にならない。



▲重量は実測で14gと軽量。

 

Lightning端子に接続するだけでテレビ視聴が可能





小型化された『PIX-DT350N』ですが、使い方が簡単なのも特徴です。基本はLightning端子に挿すだけでOK。本機をiPhone/iPadに接続すると、自動でApp Storeのアプリダウンロードページが開くのでまずはアプリをダウンロードしましょう。



▲『PIX-DT350N』をLightning端子に挿し込むだけで、視聴に必要な「モバイルTV(StationTV)」アプリのインストールへと進みます。

その後、「モバイルTV(StationTV)」が起動するので、チャンネル設定を行います。都道府県別のプリセットが用意されているので、ここから現在地を選択するか、チャンネルスキャンを行えば設定は完了。はい、もうテレビが観られちゃいます。



▲アプリインストール後は『PIX-DT350N』をLightning端子に挿せば、自動で「モバイルTV(StationTV)」が起動するようになります。



▲アプリ自体は非常にシンプル。チャンネル変更はフリックで行えます。

簡易録画機能と「ながら見」機能も備えています



『PIX-DT350N』では、従来モデルにはなかった簡易録画機能を搭載したのもポイント。視聴中の番組の録画に限りますが、赤い録画ボタンをタップすると録画が即時スタート。録画を終了するタイミングは、現在の番組終了まで、もしくは次の番組終了までのいずれかを選ぶことが可能です。



▲視聴中にすぐ録画をスタートできるのは便利。録画予約やバックグラウンド録画に非対応なのはちょっと残念かな……。

従来モデルから搭載していた「ながら見」機能は本機も対応。画面上部にテレビ画面、画面下部にブラウザをそれぞれ表示してくれます。

『PIX-DT350N』はリアルタイムでテレビが観たい人向き



そんなわけでしばらく『PIX-DT350N』を使ってみた感想です。

まず視聴可能時間ですが、『iPhone 6s』で1時間視聴するとバッテリーが100%→72%程度まで減ります。単純計算で3時間程度は視聴できそうかな。ただ、『iPhone 6s』のバッテリーが若干へたり気味なので、あくまで参考値です。また、『PIX-DT350N』を接続すると、当然ですが端末の充電ができない点には注意。なお、『PIX-DT350N』はiPhoneやiPadに接続しているだけでバッテリーを消費するそうです。テレビを視聴しない場合は取り外しておきましょう。



▲Lightning端子に挿し込む構造上、端末にぴったりとくっつきます。そのため、端末にケースなどを着けていると高確率で取り付けられません。Lightning延長ケーブルが合ったら良いなと思いました。

続いて気になる電波感度はと言うと、地域にもよるかとは思いますが、まずますかな。ロッド式のアンテナを備えているので、こまめに調整すると良いでしょう。フルセグとワンセグの自動で切り替え機能を備えているので、画面が映らない状況にはなりにくいですが、移動中だとフルセグは厳しいかもという印象です。



▲移動時は、こんな感じに端末の上下を入れ替える持ち方が使いやすいかも。

最後に録画機能について。録画1時間につきフルセグで約2.25GB、ワンセグで約180MBの容量が必要となり、データはアプリ内に保存される仕組みになっています。そのため、録画番組の再生は録画した端末のみ。さらに、録画できるのは12時間まで、99番組までとのことなので、番組を録り貯めておくのには不向きかな。外出先でリアルタイムにテレビを観たい人向きの製品と言えそうです。

あ、ちなみに音声はBluetoothで飛ばせるので、イヤホン端子がない『iPhone 7』や『iPhone 7 Plue』でもちゃんと使えるので安心してください。

文/こばやしなおき(編集部)

関連サイト



ピクセラ『PIX-DT350N』製品情報ページ

関連記事



ワールドカップにまだ間に合う!フルセグ対応ポケットテレビチューナーで屋外観戦

iPhoneでテレビが観られる! 『ポケットフルセグ 録画対応テレビチューナー』