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韓国のキム・ヨナ選手と「フィギュアの女王」を競いバンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央選手(26)が10日(2017年4月)、自身のブログで引退を明らかにした。

今回、引退の引き金になったのは、最後の公式戦となった昨年12月の全日本選手権で12位に終わったこと。「それまで自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける自分の気力もなくなりました」と綴っている。

浅田選手から「終わりにします」と報告を受けたという師匠の佐藤信夫コーチは「我が強く欲が深く、どこまでももっと上手くなりたいという気持ちを持っている人と思っている。それが強い反面、空回りしていろいろてこずったところもいっぱいありましたけど、そういうのがないと育てられない。そういう意味ではすごい人だなと思う」と語った。

しかしまだ26歳と若く、今後どんな道を進むかについてファンの関心も高い。ブログには「これは自分にとって大きな決断でしたが、人生の中の一つの通過点だと思っています。この先も新たな夢や目標を見つけて笑顔を忘れずに前進していきたい」と記していた。

「練習を止めさせることができない選手」

スタジオでは浅田選手が与えてくれた感動や興奮に対する「感謝」の声が飛び交った。

その中で元東大教授のロバート・キャンベルは「佐藤コーチの『我が強く欲が深い』って、すごく素敵な言葉だなと思いながら聞いていました。コーチをしていてどこが苦労だったかと聞かれた佐藤コーチが『練習を止めさせることができない選手。ソチ五輪の直前に(本番に)全力を出せるように練習を減らせと言ってもきかなかった』と言っていた天才少女だけでは済まされない選手。すばらしい感動を与えてくれた」

湯山玲子(著述業)も「引退のあとは後進の指導が期待されるんですが、私はアイスダンスの表現の舞台。家族で劇団みたいなのを作っても面白いんじゃないですかね」。

浅田選手は明日12日に引退の記者会見をする予定という。