ホンダ・レブルの試乗会レポート、今回は試乗編をお届けします!

300cc(日本では250予定)と500ccに乗ってきました。レブルでカルフォルニアの街を走ってみたら凄かったんです!

レブルで走りだして最初に思ったのは街への溶け込み方が凄いこと。別に特殊な運転をしてるわけではなく、車の後ろ走ったり、路肩に停めてダベってるだけでも絵になるのが不思議。

これってアメリカだからじゃね?ということではありません。レブルの形や雰囲気がそういう味を持ってるんです。

クルーザーって確かに馴染みやすい形をしてますが、レブルにあるのはストリート感。普通のクルーザーとは一味違った親しみやすさがありました。

日本では250ccになってデビューする予定のレブル300。一言で言えば「究極的に乗りやすいバイク」になっていました。

250、300のクルーザーって言うと、おじさんたちはよく首をかしげます。それはクルーザー=大型という方程式が出来上がっているから。

もちろん真っ直ぐな道をトコトコ走るのは大型のほうがいいかもしれませんが、実際問題まっすぐの道を永遠走る機会なんて日本じゃそこまで多くありませんよね。

街乗りでも高速でも、どこでも乗りやすいのが日本の現代クルーザーだと思うんです。

レブルは信号が多い街乗りでも全く苦じゃありませんでした。止まって発進、数100m走ったらまた止まって発進、そのローテーションでも楽しく感じます。

これはこのバイクの軽さに秘密があります。運転してても止まった時でも、レブルが重いと感じたことは一度もありませんでした。これがかなり重要で疲れない、ストレスフリーなライディングが楽しめるわけです。

信号で停止、するときも前のめりになったり、バイクの上で踏ん張りながら止まる、なんてことはなく、スマートに止まれます。

発進も低回転でクラッチを繋ぐとバイクが自然なスピードで前に出ていくので安全。

これは個人的意見ですが教習所のバイクを発進、停止させるほうが数倍難しいと思います(教習所のバイクはわざと乗りにくくなっているのもありますが)。

低回転でトコトコ走っているだけでも気持ちよくてたまーに引っ張って高回転まで回しても粘り強く、気持ちよく加速していく…。

ドカーン!とスピードに乗るようなバイクではないので乗っていて自分の手のひらに収まる範囲で気持ちよく走れる、これがこのバイクの一番良い所です。

一方500は300とは打って変わって割りとスポーティーな味付け。さすがに300ほど軽くはありませんでしたが、ちょうどいいくらいの重厚感。

安定感というところで見れば500は強烈でした。

しかも回すとスッゴイ速い!レブルにタコメーターはついてませんが、自分の感覚だけで何処らへんまで回せばいいのかわかるバイクです。

ちょっと気持ちよさそうな道で回すと、回転数関係なくどこからでも綺麗に吹け上がっていきます。

ブレーキもしっかり効くし、乗っていて不安要素が見つかりませんでした。

これは500でも300でも共通に言えることなんですが、ポジションがすごく楽なんですよね。この体勢の椅子があってもいいくらい笑。

変に突っ張らなくても乗れるし、お尻が痛くなることもない。腕を上げすぎてる感じもしないし、自然な姿勢でしっとりとした走りができます。

全体的にかなり完成されていたバイクでした!

300、500共にとても好感触だったレブル。ほんとに乗る人を選ばないバイクなので、教習所出たての方はすごくぴったりだと思います。多分教習所のバイクと比較すると乗りやすすぎてびっくりすると思いますよ。

敢えてちょっとだけ感じた不安要素を挙げるとすれば、高速道路で100km/hで巡航したときのフィーリング。100km/h位だと6速で中回転〜高回転を使うのですが、巡航は少し疲れるかもしれません。

吹け上がりが気持ちいのでしばらくは楽しいんですが、ずっとこの状態で東京から名古屋まで行け、と言われるとちょっと厳しいかも。

80〜90km/h弱くらいは気持ちよく巡航できるので行きは100km/hで楽しみながら巡航、疲れた帰りはちょっとスピードを抑えてゆっくり帰る、みたいな走り方がいいと思います。

その点優れているのはやっぱり500の方でした。

(ライター:佐藤 快/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン

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