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米Concurは4月4日(シンガポール時間)、LCCのエアアジア・グループと共同でConcur Travelの利用企業に対し、エアアジアが展開する通常便のフライト情報に加え、特別なフライト情報も利用を可能とする協業を進めていくと発表した。

特別なフライト情報は、エアアジアと直接契約がある企業のみが利用を可能しており、現在の厳しい経済環境の中、多くの企業が出張費用を注意深く監視し、費用管理の高度化に注目しているため、今回の協業は企業の出張費用の削減に貢献するという。

マッキンゼーの調査(シンガポール観光局委託)によると、世界最大の市場であるアジアがビジネストラベルの中心地となる状況下において、格安航空会社(LCC)も移動手段として支持されており、アジアのビジネストラベル市場におけるシェアを拡大している。

また、アジアではLCCが世界で最も浸透した地域となっており、飛行機移動で発生する出張旅費の29%(北米市場は16%)を占めていることに加え、アジア市場の成長速度が最も速く、LCCを活用した出張旅費は過去3年間で毎年11%増加、北米の6%と比べると成長率で約2倍になっているという。

現在、エアアジア・グループは26カ国、9つの航空会社と120以上の都市をカバーしており、両社では企業が世界中のあらゆる顧客に訪問することを実現し、新市場とビジネス機会の創造を支援していく方針だ。

(岩井 健太)