イラク・モスルのムムターズ・ヌール動物園に置き去りにされていた雄のライオンのシンバ(2017年3月28日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】イラク・モスル(Mosul)のムムターズ・ヌール動物園(Mumtaz al-Nour zoo)に衰弱した状態で取り残されていた雄のライオン、シンバ(Simba)と雌のクマ、ルーラ(Lula)が10日、動物愛護団体による救急治療を受けるため空路で国外に移送された。

 今年2月、国際的な動物愛護団体「フォー・ポーズ(Four Paws)」の代表を務める獣医師、アミル・カリル(Amir Khalil)氏が紛争で荒廃したモスル東部の同動物園でシンバとルーラが泥と排せつ物にまみれた状態でおりの中に置き去りにされているところを発見し、2頭を保護していた。

 管理上の手続きから遅れが出ていたものの、フォー・ポーズの獣医師らはクルド人自治区の中心都市アルビル(Arbil)から2頭を飛行機に乗せ、ヨルダンに送り出した。
【翻訳編集】AFPBB News