10日、中国広東省広州市でこのほど、高齢者を狙った詐欺集団が摘発された。資料写真。

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2017年4月10日、信息時報によると、中国広東省広州市でこのほど、高齢者を狙った詐欺集団が摘発された。しかし、被害者の一部は容疑者に「話し相手になってくれて、自分の子供より親しみがわいていた」などと話し、捜査への協力を拒んでいるという。

詐欺集団は「老人福利センター」や「世界華人中国医学養生協会」などとかたり、高齢者に高額の偽薬や保険商品を売りつけていた。同市警察当局はこのほど、高齢者らから約265万元(約4270万円)をだまし取ったとして、詐欺集団の関係者ら24人を逮捕した。被害者は50人以上に上るとみられる。

しかし、被害者の1人である72歳の男性は「息子らに責められる。詐欺集団のメンバーの名前は言いたくない」と捜査への協力を拒否。別の被害者は異なるパッケージの偽薬を山ほど買わされていたものの、「子どもたちはみな海外にいる。自分がだまされていると分かっていたが、容疑者に自分の子より親しみを感じた。どうしても通報できなかった」と話している。(翻訳・編集/大宮)