写真提供:マイナビニュース

写真拡大

アナログ・デバイセズとルネサス エレクトロニクスは11日、オートモーティブ用レーダー・アプリケーション向けにシステムレベルの77/79GHz帯レーダー・センサー・デモンストレータを共同開発したことを発表した。

このデモンストレータは、ADAS(先進運転支援システム)アプリケーションの向上と自動運転の実現を目指し開発されたもの。アナログ・デバイセズのDrive360 28nm CMOS レーダープラットフォームと、ルネサスのRenesas Autonomy プラットフォームに対応するレーダー向けマイコン「RH850/V1R-M」という、ふたつの最先端技術を組み合わせて作られている。

これらの技術をシステムレベルでシームレスに統合することで、遠方にある動きの速い小さな物体をより早く認識できるようになるとともに、現在実用化されているレーダー・システムと比べ最大3倍の分解能を実現しているため、運転の安全性が向上するという。これにより、クルマメーカーおよびTier1企業にとっては、レーダー・システムを統合する労力が減り評価リスクも低減できるとしている。

なお、同デモンストレータは、ルネサスが本日4月11日にザ・プリンスパークタワー東京(東京都・港区)で開催するプライベート総合展「Renesas DevCon Japan 2017」にて紹介される。

(早川厚志)