写真提供:マイナビニュース

写真拡大

YAMABISHIは4月10日、同社の無停電電源装置(UPS)である「SFTシリーズ」の新たなラインナップとして3モデルを発売した。いずれも、常時インバータ給電方式による高性能・高信頼性、長寿命鉛蓄電池を備え、参考価格は最も容量の小さいモデルであるSFT-5KHATAが381万円(税別)。

企業の一般的な停電対策としてはUPSや非常用発電機があるが、一般的なUPSではバッテリー容量の制限からバックアップ時間が10分間程度のため、数時間に及ぶような突発停電が発生した場合、業務を継続させるだけの電力をまかなうことができないという。一方で、非常用発電機は長時間のバックアップが可能だが、起動・停止時の瞬断・振動・騒音・寸法・燃料などの課題により、設置が困難なケースもあるとしている。

新製品は、これら課題の解決策として開発されたもので、負荷の容量に応じて数十分から数日間のバックアップが可能だという。停電・復電時の切替は無瞬断のため、負荷に影響を与えないという。期待寿命が約10年間の長寿命鉛蓄電池を採用しており、UPSの運用に必須となるバッテリー交換コストの低減も図ることが可能としている。

新製品の蓄電池ユニットは、3種類。A型のバックアップ時間は、負荷容量が1kVA/0.8kWにおいて420分間(周囲温度が25℃の条件での期待値)、B型のバックアップ時間は同900分間(同)、C型のバックアップ時間は同1440分間(同)。いずれも、入出力異電圧、出力分岐、アレスタ追加、塗装色変更といったオプションを用意している。

(山本善之介)