By rohit gowaikar

日本でも「ひとつも持っていない」という人は少数派になってしまうほど普及しているジーンズの原点は、1850年代のゴールドラッシュにあります。アメリカンドリームを求める炭鉱員のために生まれたジーンズですが、どのようにして「作業パンツ」が「ジーンズ」として生まれ変わったのかが、ジーンズのイラストを描いている間にサクっとわかるムービーが公開されています。

How blue jeans were invented | Moments of Vision 10 - Jessica Oreck - YouTube

ゴールドラッシュのまっただなかだった1850年代のカリフォルニアで、若い仕立屋だったジェイコブ・デイビスは、金鉱採掘の炭鉱員たちが丈夫な作業ズボンを求めていることに気付きました。



そこでデイビスは、金属製のリベットに注目。作業ズボンのポケットの角や股の部分をリベットで戦略的に補強することで、ジーンズの原形となる丈夫なズボンを完成させたのです。



デイビスが生み出した「丈夫な作業ズボン」は、瞬く間にあちこちで人気となりました。



このリベットを使った洋服デザインの特許を取得するため、デイビスは卸業者のリーヴァイ・ストラウスに声を掛けました。



2人はビジネスパートナーとして手を組むことに合意し、「リベットでズボンを補強する」という特許を取得。2人は「デニムパンツ」の製造者となりました。



その後も2人は顧客に合わせてデニムのデザインに改良を加え続けたとのこと。



例えば、現代のジーンズの股の部分にリベットはありませんが、これは一般的に炭鉱員らは下着を履かずにズボンを履く習慣があり、「キャンプファイアーに当たっていると熱くなって危険だ」という苦情に対応したことによる変更だったと言われています。



現代にいたるまで、ジーンズは引き続き改良が加えられ……



1960年代には仕事・遊びのどちらでも、毎日使えるファッションアイテムとして定着したわけです。



現代のジーンズの普及率は、アメリカ人の96%が少なくとも1着のジーンズを持っているほどです。