Android端末にはワンセグだけでなくフルセグチューナーを搭載して地デジ番組を高画質で視聴できるものもありますが、iPhoneやiPadにはチューナーが内蔵されていないのでこれは不可能です。しかし、ピクセラの「PIX-DT350N」のような外付けチューナーをLightning端子に接続すれば、iPhoneやiPadでもお手軽にテレビに変身させることが可能です。PIX-DT350Nを使って、iPhoneを小型のテレビ視聴端末にして使ってみました。

モバイル テレビチューナー PIX-DT350N - 特長 | 株式会社ピクセラ

http://www.pixela.co.jp/products/mobile/pix_dt350n/

◆外観チェック

「PIX-DT350N」は白色の薄い箱に入っています。



裏には対応機種がずらり。基本的にはLightning端子のついたiOS端末で動作します。



箱の中身はPIX-DT350Nチューナーとセットアップガイド(説明書)のみ。



保護フィルムを剥がします。



これがPIX-DT350Nチューナー。



Lightning端子に接続して使います。



側面にはアンテナを搭載。



電波環境が悪い場合は伸ばして使います。



◆アプリインストール&セットアップ

まずは専用の視聴・録画アプリをインストールします。

モバイルTV(StationTV)を App Store で

https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%ABtv-stationtv/id850301809

上記サイトから「モバイルTV(StationTV)」をダウンロードします。「入手」をタップ。



「インストール」をタップ。



「開く」をタップしてアプリを起動します。



次にiPhone 6sにPIX-DT350Nを接続。



ポップアップが表示されるので「許可」をタップ。



チャンネルスキャン画面が立ち上がります。



「地域:選択」をタップ。



地域を選択して、「OK」をタップ。



「スキャン開始」をタップ。



チャンネルスキャンが始まるので、しばらく待ちます。



スキャンが完了したら、「スキャン結果」をタップ。



取得できたチャンネルが表示されます。なお、チャンネル左のチェックでチャンネルを好きなチャンネルだけ厳選することも可能です。



◆使ってみた

チャンネルをタップすると、すぐに放送番組が表示されました。



画面を横にすると、最大画面で視聴できます。



ちなみにアプリ起動時にスクリーンショットを撮ると、アプリが停止してしまいます。



「モバイルTV(StationTV)」は必要な機能がシンプルにまとまっていて使い勝手は良好。音量・チャンネルを変更したり視聴番組を録画して再生したりという基本的な操作性は、以下のムービーを見ればよくわかります。

iPhone・iPd用のフルセグチューナー「PIX-DT350N」を室内環境で使ってみた - YouTube

画面をタップすると、画面中に音量調整・録画を操作するボタン、その下に各種メニューボタンが現れます。



画面をタップするのではなく、上下左右にスワイプすると、チャンネル選択画面が現れるので、好きなチャンネルに切り替えることができます。



PIX-DT350Nは視聴する番組を録画することも可能。画面をタップして現れる「録画」ボタンをタップ。



「現在の番組の終了まで」か「次の番組の終了まで」のどちらかを選びます。もちろんどちらを選んでも、手動で録画をストップすることは可能です。「現在の番組の終了まで」をタップ。



録画をストップさせるには、画面タップで現れる「録画」ボタンを再びタップ。



「OK」をタップすれば録画をストップさせられます。



録画したムービーを視聴するには、画面タップで現れる画面下の「録画番組」ボタンをタップ。



録画リストが現れるので、好きなムービーを選べばOK。録画した番組は録画したiOS端末にPIX-DT350Nを接続した状態でないと視聴はできませんが、フルセグということで視聴したのと同じ高画質で再生できます。番組タイトルの右にある「i」アイコンをタップすると……



番組詳細が現れます。「保護」をONにしておけば削除ロックできます。



画面下の「設定」をタップすると各種設定を行えます。



「テレビ設定」では前述の通りチューナーを選択できます。「視聴設定」をタップ。



「フルセグ/ワンセグ切替」をタップ。



ワンセグとフルセグを電波の状態に応じて自動的に切り替える「自動切替」かフルセグとワンセグを手動で切り替える「手動切替」の設定を変更できます。



また、「字幕・文字スーパー」をタップすると……



字幕の表示/非表示や、表示する字幕を選択可能です。



「ながら見」をタップして……



「ながら見」をONにしておくと……



iOS端末を縦向きにした時に、番組下にブラウザを表示させられるので、テレビ放送を視聴しながらネットサーフィンが可能です。横向きでテレビ視聴中でも画面を縦向きにするだけで気になる情報をすぐに検索できるので、かなり便利です。



「情報」をタップすると……



チューナー設定を初期化したり、CAS情報、アプリのバージョン情報を確認したりできます。



もちろんPIX-DT350NはiPhoneだけでなくiPadでも使えます。9.7インチのiPad Air 2だと大画面で迫力ある視聴ができました。



PIX-DT350Nは非常にコンパクトなのでカバンやポケットに入れておけば、外出先でも見逃せないスポーツを観戦できるので非常にお役立ちだと感じました。



また、PIX-DT350Nは基本的には電波状況の良い屋外で使うフルセグチューナーですが、天候が良い場合には窓がある部屋でなら室内でのフルセグ視聴もできました。室内環境だとチャンネル選択時に余分に時間がかかったりワンセグに切り替わったりという不便さはありますが、一度つながった場合は、天候が急激に悪化することさえなければ非常に安定して、地デジ番組を室内で視聴することができました。

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