ジムに行けるのは出勤前かランチタイムだけで、トレーニングの後にシャワーを浴びる暇も無い、という人もいるはずです。そんな人のために、汗や匂いを素早く処理してさっぱりした気分で職場に戻る方法をご紹介したいと思います。

まず身体を清潔にするアイテムを集めたキットを作り、ジムに持参するカバンに入れれましょう。具体的には、以下のようなアイテムです。

ウェットシート:ハーバン・エッセンシャルズのような大人用高級ブランドの「爽やかシート」から、ポンズの赤ちゃん用ウェットシートまで、何でもOKです。好きなブランドを選んで携帯サイズのパックをキットに入れましょう。これは必須アイテムです。

フェイシャル・クレンジングシート:これは上記のウェットシートとは別のもので、こちらの方が肌に優しく良い香りがします。お店では、化粧落としのコーナーにあります。

ドライシャンプー:トレーニング後は、髪の毛が汗で濡れてべとつきますが、ドライシャンプーがあるとあっという間に解決です。ヘア・リフレッシャーやスプレー式のモイスチャライザーもあると良いかもしれません。

消臭剤/発汗抑制剤:汗を拭きとった後で、体臭の不安を無くすための必需品です。職場の同僚に配慮して、香水っぽいものでなく爽やかで清潔な香りのものを選びましょう。消臭剤や発刊抑制剤を使いたくない場合は、エッセンシャルオイルで代用できます。

ヘッドバンド:髪が長い人や前髪が長い人は、頭髪を上にあげておくと、汗で固まらずにすみます。あらかじめ対処しておくと、身づくろいの時間を短縮できます。

予備の下着:トレーニングをすると汗をたっぷりかきますが、一日中汗で濡れた下着をつけているのは嫌ですよね。トレーニング中に着ていたものはオフィスに戻るときは着替えた方が良いでしょう。

凍らせた水のボトル:これは飲むためではないので、普通の水のボトルと一緒に持参しましょう。以下で詳しく紹介しますが、エクササイズをして顔が真っ赤になったときはこれがあると便利です。

キットが完成したら、ジムに行き思い切り汗を流してください。でも、トレーニングを始める前に次の2つのことをしましょう。

1つ目は、ドライシャンプーを毛根につけることです。特に髪が長い人は是非やってください。こうすれば、汗をかきすぎて頭が汗で固まることを防げます。2つ目は、髪をアップにするかヘアバンドをすることです。これで準備OKです。さあ、トレーニングを楽しんでください。


トレーニングが終わったら


クールダウンしたら、なるべく早く髪を乾かしましょう。ジムにヘアドライヤーがあるなら、それを「冷風」にして顔や髪に当てて下さい。あるいは、屋外が涼しくて良い風が吹いているときは、1、2分屋外に出るのも良いでしょう。これで、顔の汗を乾かし、ドライシャンプーの効果が出やすくなります。

もう1度ドライシャンプーを髪につけて、つけ残しが無いように頭全体にいきわたるようにしましょう。

フェイシャル・クレンジングシートで顔を上から下に向かって拭きましょう。顔についてしまったドライシャンプーも、このとき拭き取れます。

顔用でないウェットシートで顔以外の全身を拭きましょう。特に、わきの下、背中、お尻は念入りにしてください。特に汗を多くかいた部分があるときは、そこを重点的に拭きましょう。

ここまで済んだら、新しい下着をつけましょう。身体が乾いてさっぱりします。

消臭剤、発汗抑制剤、薄めたエッセンシャル・オイルなどをつけたら、仕事用の服を着ましょう。時間に余裕があるなら、髪型や化粧を整えましょう。

これを全部やっても5分から10分ぐらいで済みます。でも、ちょっと待って。顔がまだ真っ赤です。そんな赤ら顔で会議に出たくないはずです。今こそ、凍らせた水のボトルの出番です。オフィスに戻る道すがら、首筋の頸動脈に当てると、冷えた血液が顔に循環して顔色が通常に戻ります。

まさか10分前には滝のように汗をかいていたとは思えないぐらい、涼しい顔でオフィスに到着できます。


Patrick Allan(原文/訳:春野ユリ)
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