10日、香港で外国産の高級果物ブームが起きている。資料写真。

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2017年4月10日、香港で外国産の高級果物ブームが起きている。環球時報が伝えた。

タイ英字紙ネーションによると、香港の油麻地にある青果卸売市場ではマレーシア産のドリアンが1個600香港ドル(約8600円)で、高級スーパーマーケットでは一つ一つが丁寧に包装され、光沢のある紙箱に入れられた日本産のイチゴが1粒168香港ドル(約2400円)で売られている。

香港では高級輸入果物が一種のステータスシンボルとなっており、しばしば贈答品として購入される。油麻地市場の青果販売業者は「この2年で裕福な消費者のニーズが高まって、売り上げが増え続けている。高価な果物を送るのはメンツのためだよ」と語る。

また、「中国本土の食品は信用できない。外国の果物は清潔で新鮮」と考える消費者もいる。ある48歳の男性は「毎月2000香港ドル(約2万9000円)を費やして自分と妻、2人の子どものために輸入果物を買っている」と話した。

食品の浪費を抑える取り組みが行われている香港では「高級果物の過剰包装は環境に良くない」との批判もある。しかしそれでも、幾重にも包装された果物を好んで買う人が多いようだ。(翻訳・編集/川尻)