『ノー・エスケープ 自由への国境』

写真拡大

全世界が注目するアメリカとメキシコの"砂漠の国境"で繰り広げられる命懸けの逃走劇を描いた『ノー・エスケープ 自由への国境』。逃げ場の無い砂漠という空間で起こる衝撃の連続に一瞬たりとも目が離せないソリッド・シチュエーション&サバイバル・エンターテインメントの本作。そんな話題作から、甘いマスクと演技力を兼ね備え、メキシコ映画界随一の人気スターであるガエル・ガルシア・ベルナルが演じる、メキシコからアメリカへ不法入国を試みる主人公モイセスの場面写真が新たに解禁となった。

製作プロデューサーのアルフォンソ・キュアロンが、息子ホナス・キュアロンの脚本に瞠目し「とても面白いコンセプトだ。私もこんな映画を作りたい」と告げて作られたのが、第86回アカデミー賞を受賞した『ゼロ・グラビティ』。本作『ノー・エスケープ 自由への国境』は、傑作『ゼロ・グラビティ』の原点といえる作品である。第89回アカデミー外国語映画賞メキシコ代表となり注目される本作は、メキシコ=アメリカ間の移民問題にホナス・キュアロン監督がいち早く目をつけ、構想に8年を掛けて完成した意欲作。奇しくもアメリカではトランプ政権が発足し、メキシコとの国境にいつ壁が作られるのか世界から注目されている。

第73回ゴールデングローブ賞で主要2部門を受賞したドラマ『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』での熱演が話題のガエルだが、本作での彼の力演はそれをも上回ると評判だ。ガエルは以前から移民問題に深い関心を持っており、先日の第89回アカデミー賞授賞式では、「メキシコ人として、ラティーノとして、移民労働者として、ひとりの人間として、僕は僕たちを分断しようとするあらゆる形の壁に反対します。」と壁建設に対する反発の声を上げるなど、注目を浴びたことは記憶に新しい。本作の製作プロデューサーにも名を連ねている事から、今作品にかけるガエルの熱意が伝わってくる。

ガエルがメキシコからアメリカへ不法入国を試みる主人公モイセスを、『ウォーキング・デッド』の悪役ニーガンとして強烈なインパクトを与えているジェフリー・ディーン・モーガンが不法入国者を襲う謎の襲撃者サムを演じている。"自由の国"アメリカへ、危険を冒してまで向かう理由とは? まさにこの瞬間、どこかで起きているかもしれない驚愕の"事件"。思わず息をするのも忘れてしまう緊迫の88分間をお届けする。

正体不明の襲撃者サムに命を狙われ、隠れる場所もなければ、助けを求める手段もない。この度公開となった新たな画像は、そんな状況の中、生きのびるために戦うことを余儀なくされ、唯一手にした武器で抵抗しようとする場面写真。普段の甘いマスクからは想像もつかない、生と死の狭間、極限の中で生きようと必死になる貴重な姿だ。是非、緊張感溢れる新しいガエルを劇場で楽しんで欲しい。『ノー・エスケープ 自由への国境』は5月5日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)