10日、上海地下鉄の車内で外国人数人がミニテーブルを出して飲み食いに興じている画像がネット上で拡散し、波紋を呼んでいる。

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2017年4月10日、東方網によると、上海地下鉄の車内で外国人数人がミニテーブルを出して飲み食いに興じている画像がネット上で拡散し、波紋を呼んでいる。

7日にネット上に掲載された画像では、上海地下鉄11号線の車内に座る外国人乗客4〜5人がパンやシャンパングラスの飲み物を口にしている様子が写っている。座席前の通路には高さ20センチメートルほどのミニテーブルがセットされ、その上に食べ物や飲み物が置かれているのが見える。

上海地下鉄はこの画像が事実であると認めたうえで、「地下鉄車両内での飲食を禁じる規則はあるが、法的拘束力や具体的な罰則規定はない」と説明している。

中国のネットユーザーからは、「中国人は地下鉄で朝食を食べると罰金なのに、外国人にはどうして罰則がないなどと言うのか」「外国人様はやりたい放題食べたい放題だな」「(処罰できない)中国の当局は本当に中国人の恥さらし」「これ、外国で中国人がやったなら、ボロクソに言われるだろうな」など、中国人と外国人との扱いの差に強い不満を示す意見が多く寄せられた。

また、「上海人はよそ者をばかにするが、全世界が上海人をばかにしている」「上海がまた租界らしさを出した」「モラルが高いという上海人はどこへ行った」など、この状況を現地市民が誰も注意しないことに対する怒りと、中国国内の地域差別が合わさったようなコメントも目立つ。この件で、少なからぬユーザーが「モラルのあるなしに国籍は関係ない」と再認識したようだ。(翻訳・編集/川尻)